
しかし、家計と異なる部分が考慮されていないことが判明しました。
私の方で、何十年も税収を減らし続ける
では、国の財政をちゃんと家計に例えてみましょう。
まず、これ

どのご家庭にもある輪転機を使って、
お金を刷り、毎月42万円分、借金を返済しているのです。みなさんも必ずやってますよね?(棒)
そして、もちろん、どのご家庭も、インフレ率を操作することができるはずなので、ローン残高は年2%ずつ目減りさせることができます。
そして、もちろん、どのご家庭も政策金利の操作は可能ですよね?
低金利にしたければ、息子に命令して、ローンを極限まで低金利にすることが可能なはずです。
家計が厳しいのに、わざわざ高金利にするバカはいませんから。
《解説》
現在2%のインフレ目標を達成するため、年50兆円のペースで国債を買い取っています。
現在、政府と日銀は2%のインフレ目標を掲げています。
世界中の多くの国が、インフレ率2%以上を達成できています。よっぽど無能な人でない限り、デフレ脱却は簡単なのです。インフレになれば借金は目減りしていきます。
さらには、金利の操作も可能です。昔は公定歩合、今は無担保コール翌日物を政策金利として操作し、低金利のまま維持することが可能なのです。好景気になりすぎたら金利を上げてもいいでしょうが、そんな時に金利高騰を心配をする必要はないでしょう。なぜなら、好景気になれば税収が倍増するからです。
さて、輪転機が家庭にあることと、インフレ率を2%にすることを前提とした場合、
ご家庭の借金はどうなるでしょうか?
税収はGDPの約6%固定
政府支出はGDPの1割強(利払い費含む) →要するにプライマリーバランスは今のまま
税収弾性値は1.0という最悪を想定
インフレ目標2%のとき:日銀の長期国債年間買い入れ額50兆円(GDPの1割強)
インフレ目標4%のとき:日銀の長期国債年間買い入れ額100兆円(GDPの2割強)
日銀買入考慮:日銀が購入した国債は相殺されるので「借金」から除外
※発行済の国債(固定利付債)の額面金利(クーポン)は決まっています。
※日本銀行が保有する国債が満期償還される際には、日本銀行の貸借対照表上、借方で「国債」が減少、貸方で「政府預金」が減少します。(←これは日本銀行に直接確認)
これらの想定で「国の借金」の対GDP比の推移をグラフにしてみます。

これを見れば一目瞭然ですね。日銀がインフレ率を高めるだけで借金が減っていくことがわかります。
インフレ率を高めるために日銀が国債を買えばさらに大きく政府の借金が減ります。
逆に増税なんてやったらGDPも減り、インフレ率も落ちてしまうので逆効果。
財務省さん。あなたのやっていることは国の借金を増やす効果しかありませんよ。はやく気づいてください。
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