まず、なぜ日本人が弱ているの?ハングリー精神がないとう言うわない、足りない‼️夢だけ考えている!自分自身動力しない‼️家族愛足りない‼️甘いもの食い過ぎ‼️ごめんねスバリ言うと、
— Asashoryu 第68代横綱朝青龍 (@Asashoryu) 2014, 9月 24
日本人にとっては耳の痛い話ですが、朝青龍の言っていることは真理をついていると思います。それは「甘いもの食い過ぎ」と「ハングリー精神がないとう言うわない、足りない」の部分です。
唐突ですが、みなさんは食後に眠くなることはないですか?実は、この話と食後の眠気は密接に関係しています。
ご飯やパンなどの炭水化物を食べるとすぐにブドウ糖に分解されただちに、血液中の糖の濃度=血糖値が上がります。特に、砂糖は食べると非常に短時間で血糖値が上昇します。
血糖が過剰になると、インスリンがすい臓から分泌されて、血液から余分なブドウ糖を除こうとします。それによって、一時的に血糖値は抑えられます。しかし、インスリンはすぐにはなくならずそのまま留まるため、今度は、血糖値が低下します。一時的な低血糖状態になるわけです。
糖分は脳のエネルギーの源ですから、低血糖状態では脳の活動が低下します。眠くなるのはそのせいです。それだけではありません。精神は脳が司っていますから精神にも悪影響を及ぼすわけです。具体的には、やる気が無くなったり、作業を放り出したり、イライラしたり、落ち着かなくなったりすることがあります。相撲取りだって同じです。辛い稽古を続けることが困難になってしまうのです。
こちらの書籍から引用します。
砂糖は体も心も狂わせる 学校・家庭内暴力も砂糖のとりすぎ
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「不良処女」らが普通の女の子になる
1972年6月4日の「ジャパン・タイムズ」紙に、「ロンドン・サンデイ・クロニクル」紙の以下のような驚くべき記事が報じられていました。そこには「食事が不良少女をよい子にする」という見出しで、次のような報告が載せられていました。
ロンドンのキャンバーウェルにある「救世主軍」の病院に、17人の「品行不良」の、そして種々の青少年犯罪を犯した少女たちが、「不適応症」という診断の下に入院させられていました。
医師たちの調査の結果、これらの少女たちが、長い間ずっと、きわめてよくない食事を続けていたことがわかかりました。彼女たちがそれまで常食としていたのは、白パンとマーガリン、安物のハム、大量の砂糖入りの紅茶、缶詰の肉や加工肉であり、いちばん栄養価の高いものとして魚やポテトチップスでした。
一年後に彼女たちは右記の病院から、スプリングフィールド・ロッジに移されました。それ以来彼女らの食事は大幅に変えられました。(略)その施設の所長のハドソン少佐は、その結果を次のように報告しています。
「こういうことが起こったのです。彼女たちは、すぐに前よりずっと攻撃的でなくなり、けんかをしなくなりました。<問題児ら>は、あまり問題ではなくなりました。そして彼女たちのうちの飽きっぽい者たちも、そうでなくなりました。彼女たちは、肉体的にも考えられないほどよくなりました。彼女たちの顔色がよくなり、態度の一般に明るくなり、落ち着いてきたのを見て、わたしはたいへん驚きました。しかしなかでもとりわけ彼女たちの振る舞いの違いがいちばん重要な事です。彼女たちに人柄が、このように以前と変わったようになったことについては、食事が大きな役割を果たしたことに疑いはありません」と。(p20)
このように、一見無関係に思える「甘いもの食い過ぎ」と「ハングリー精神」は密接に関係しているのです。
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