ワニの口に反論 | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

財務省はワニの口によるご説明をお得意としています。

財務省の走狗としてご活躍の町村大先生はこのようにご説明しています。

--------引用ここから--------
私の官房長官時代の有能な秘書官だった財務省の矢野康治君が作った、わが国の借金体質を示す、実に卓抜な比喩であります。ワニが口を開いている図をイメージしてください。その上あごと下あごは、先に行けば行くほど差が大きくなります。上あごが歳出(支出)で下あごは歳入(税収)ですが、困ったことにこの日本ワニは、下あごはそのままで上あごがどんどん開いて行っているのです。
 上あごである社会保障、福祉、公共事業、教育、防衛、公務員の給料、国債の償還等、政府の支出は年々増える一方で、下あごの税収はあまり増えていません。ワニの上あごを支えているのは、国民からの借金です。つまるところ国債とは、国民からの借金なのですが、その国民とは子どもたちやこれから生まれてくる日本人なのです。この人たちには、まず選挙権がありません。
--------引用ここまで--------
ソース:町村信孝オフィシャルホームページ「シリーズ 日本の国家像 -町村が変わる、町村が変える」



子どもたちや、これから生まれてくるのためですか。泣ける嘘ですね。感情に訴える見事な洗脳手法です。
これに反論をします。

まず、図1を御覧ください。
ワニの口A

注目は時系列(前後関係)です。歳出が増えたのに税収が増えないのではなく、
経済が冷え込んだ(経済が冷え込めば税収も減る)から、やむを得なく、景気対策等で歳出を増やししたのだということがわかります。

順番としては、税収減→歳出増 なのです。

次に、図2を御覧ください。
ワニの口B

なぜ、税収が減ったのか、その原因となるイベントを入れてあります。
財政・金融で経済を冷え込ますようなことをしたから、税収が減ったのです。

原因は増税であり、金融引締めなのです。

しかし、財務省は朝日新聞の捏造と同じように、この因果関係を逆であるかのように捏造し、増税をやろうとしているのです。


え?安倍首相が増税を主導している?
違います。

私が安倍晋三選挙事務所に電話して聞いたら、こう答えられました。
私「消費税を一番熱心に推進しているのは誰なのでしょうか?」
事務所「こちらの事務所に聞かれても。そういうことは財務省かなんかに聞いてもらった方がいいですね」
私「財務省なんですか?」
事務所「そうですね」
ですから、一番熱心に推進しているのは、財務省らしいですよ。

何か安倍首相が「主導」している証拠でもあれば出してみてください。
三党合意を影で操っていたんでしょうね~?(笑)

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