気になったので、イギリスの付加価値税(VAT)と日本の消費税を比較してみました。
Wikipediaより
各国の消費税収が国税収入に占める割合[編集]
下記に各国の消費税(付加価値税)が国税収入に占める割合を示す。データは、宮内豊編「図説 日本の税制 平成18年度版」より引用[31]。
国名 | 消費税の標準税率 | 消費税(付加価値税)が国税収入に占める割合 |
---|---|---|
![]() | 19.6% | 47.1% |
![]() | 19.0% | 33.7% |
![]() | 20.0% | 27.5% |
![]() | 17.5%(平成15年度当時) | 23.7%(平成15年度実績額) |
![]() | 25.0%(平成15年度当時) | 22.1%(平成15年度実績額)[32] |
![]() | 4.0%(※) | 20.7% |
世界各国、付加価値税であっても、除外品目や軽減税率等で大きく差があります。
そこで、国税に占める割合いから、日本の消費税がイギリスの付加価値税にするとどの程度なのか、税率1%がどの程度の影響があるのか考えてみます。
イギリス:23.7%/17.5%=1.35
日本:20.7%/4.0%=5.175
5.175/1.35=3.82
要するに日本の消費税1%分はイギリスの約4倍の重みがあるということです。
消費税の3%の税率引き上げはイギリスの付加価値税17.5%→29%への引き上げと同等です。しかも、日本の場合は軽減される品目もほとんどないため、消費性向の高い、中低所得者層にもろに負担がかかります。
こんな消費増税をやったら日本経済は確実におかしくなるでしょうね。
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