反安倍の物凄い記事発見 | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

常識をはるかに超えた物凄い○○な記事を発見しましたので紹介しておきます。

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「アベノミクス」の金融政策で国民の資産は20%吹き飛ぶ
[2013年01月29日]


28日、ついに安倍新政権初の通常国会が招集された。前半戦の焦点は超大型の補正予算と、参院選対策費を盛り込んだバラマキ型予算の成立だ。いわゆる「アベノミクス」と呼ばれる経済対策が中心だが、果たして本当に効果はあるのだろうか?

「アベノミクス」は安倍総理が“三本の矢”と表現する以下の要素で構成されている。「大胆な金融政策」「機動的な財政出動」「民間投資を喚起する成長戦略」だ。この方針をマーケットは歓迎し、政権発足前から株価は上がり、円は安くなった。

しかし、某大手外資系金融機関の幹部エコノミスト、T氏は「アベノミクス」の悲惨な行く末を予測する。

「アベノミクスをマーケットが歓迎しているのは事実です。ただ、それは日本人投資家ではなく、外国人投資家が歓迎しているだけなのです。外国人が儲かるということは、日本の富が海外に流出してしまうということなんですよ

その仕組みを理解するには、マネーを現金としてではなく、株券に置き換えて考えてみるといいという。

「株価って、その会社が持つ不動産や保有する独自技術や特許など、資産価値の合計に対して株券の発行数で割った数値が基本となります。日本円の場合、総資産価値に対して発行額が少ないから価値が高く評価され、不景気なのにもかかわらず円は高かったのです」

そのタイミングで「アベノミクス」は始まった。

「安倍総理は円を大量に増やしますよと言った。つまり1円当たりのお金の価値は薄まりますから、大量の円を保有していた外国人投資家たちはこぞって円を売り、円安に振れたのです。日本政府が1000兆円以上もの借金を抱えているのに円の信用度が高かったのは、日本国民の家計が持つ約1150兆円もの純金融資産のおかげです。この価値が、アッという間に20%近く吹き飛んでしまったんですよ」

だが、円安は輸出産業にとって有利のはず。貿易立国の日本にとってはいいことなのでは?

「日本が貿易立国だなんてウソっぱちです。日本の輸出額がGDP比に占める割合は、年度によって変動しますが、約10%から15%程度なのです。国内の下請け業者にもお金が流れるとはいえ、少数派に変わりはない。少数派が儲けるために、多数派が損をするのが国益ですか? 経団連をはじめとする輸出産業中心の団体が自民党をバックアップしているため、こういう偏った政策が強行されているのです」

結局のところ、「アベノミクス」は自民党に利のある特定団体のためのものでしかなかったということか。

(取材・文/菅沼 慶
■週刊プレイボーイ6号「『アベノミクス』で日本の総資産が大消滅する!!」より
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間違い1 外国人が儲かる??
円安ってことは、ドルで見れば値下がりするということで、日本の株を持ってた外国人が損するはずですが?
「円の価値が薄まるから売った」と自身で直後に書いているでしょう。(笑)
では、なぜ外国人が買っているのか。それは、安くなったらその資産を増やすというリバランスをやっているから。そういった基本的なこともわからないのでしょうね。
そもそも、外国人が得をしたら日本の富が流出するという論理からして滅茶苦茶です。

間違い2 価値が20%も吹き飛ぶ??
円高でドルで見た価値は上がっていましたが、国民の生活は豊かになりましたか?
日本人は円で生活しているので、基本的にはドルから見た価値は関係ありません。逆に、インフレになれば円に対して給料、株価や土地などが上がるのですから真逆です。価値が20%吹き飛ぶというのは外国人目線の話です。あるいは、エコノミスト、T氏とかいう人のポジショントークにすぎません。

間違い3 少数派が儲けるために、多数派が損をする??
円安になるということは、海外の製品とくらべて国産品が安くなることを意味しています。その意味で、輸出だけでなくほとんどの国内産業も潤います。(仕事が増える)
今までの円高デフレでは中国製品のような海外製の安物ばかりが売れていましたが、円安になれば国産品が売れるわけです。
なぜ、国産品が売れるようになると損をするのでしょうか??まったくもって意味不明です。

低レベルすぎて、心底呆れます。
たぶん、また近いうちやらかすと思われますので、この人の名前はメモっておきましょう。


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