BMW2800CS
あ~、この時代のBMWはカッコいいなぁ~。
これは、2800CS。
2800のAT仕様は、珍しいらしいよ。
これは、お客さんの毎日通勤車なので、早く直して復活です。
しかし、なんとも綺麗なスタイルのクーペだよね。
う~む。
稀少!? ロータス ヨーロッパ 出目
ロータス ヨーロッパ好きの人たちでも、
コレはあまり見たことないんじゃないかなぁ・・・・・?
ヨーロッパのヘッドライトは、アメリカの規定には低すぎたようで、
途中でライトまわりの変更や、
アメリカ仕様のみフロントの車高が上げられてたりしましたが・・・・・・。
わずか数ヶ月ですが、こんな豪快な方法もとられていたそうで。
“出目金にしちゃえばいいだろ仕様”
その希少なパーツを友人が持っていたので、
試しに我がヨタローにあててみる。
確かに、ここにライトが付けば位置は高くなりますが、コレは・・・・・・。
おお、見るからに、当時のセールスマンが
“買っていただいたら、外してから納車しますから”
とか、
“簡単に外せますから、後で取っちゃってくださいね”
とか言ってそうなモノではないですか。
開いたまんまのリトラクタブル、って見えなくもないけど。
仲間たちは、面白がって
“コオちゃん、コレつけて乗りなよ~!”
というので、若干、その気になりそうになったが、
他人の持ち物だし、需要があるかは別として稀少なものだし、オフザケはやめよう。
しかし、オマヌケで、なかなかいいかも。
口元が、さらにだらしなく見える効果もあり。
なんだこのふざけた顔は。
自転車で旅したい。せめてサイクリングでも・・・。
最近、ン十年ぶりに日本の自転車雑誌“サイクルスポーツ”を読んだ。
お客さんのサッチー(愛車はケーターハム7)がクルマ雑誌はじめ本を寄付してくれるのだ。
ありがたや~。
で、自転車旅行やツーリングの記事を読むと、ああ、旅に出たい、と思ってしまうのだ。
走るなら日本がいいなぁ、昔は興味なかったけど泥よけの付いたランドナーなんて乗ってさ。
とは言うものの、実際にはアメリカだろうが、日本だろうが何日も旅に出るのは難しい。
通勤で自転車に乗るのがやっとこさ、でございます。
ゆっくり休みをとってサイクリング、なんて余裕もなかなかないし。
でも去年、一度だけ通勤ではなく純粋にサイクリングしたのだ。
日本に帰ってしまった我が心の友、テルちゃんの長男、テルちゃんジュニア(以下テルJ) が
日本から遊びに来たのだ。
で、テルJ がこちらに住んでいた時に思い出のあるビーチに行きたいというから
んじゃ、自転車で行こうぜ! となったのだ。
我が家からすぐのサンタアナリバー沿いのサイクリングロードをビーチまで下り、
そこから南へ向かいニューポートビーチへ、北に戻りサンタアナリバーを通り越して
その先のハンティントンビーチへ。
で、またまたサンタアナリバーに戻り帰宅という、40kmという短いサイクリング。
朝出発で、ノンビリ行ってもお昼には帰ってこれるぞ。
オイラは愛車のプジョー、テルJにはブリヂストンのMTBにシティータイヤを履かした自転車を貸し、
我が息子はBMXで。
ふふふ、いくら古いとはいえオイラのプジョーはロードレーサー。
2人ともブッちぎってくれるワイ!!
というわけで、出発し、サンタアナリバーのサイクリングロードへ。
テルJは、MTBのギヤをガチャガチャやりながら色々試し、かなり重たいギヤを漕いでくことにしたようだ。スピードにのると思ってんのね。
ふ、もっと軽いギヤでクルクルしてないと疲れちゃうぜ、テルJさんよ。
ンがしかし、若いってのは恐ろしいもんで、全くヘタれてきやしない。こっちがついていくのがやっと。
我が息子なんて、BMXだから倍くらいの速さでクルクル回してないと走らないってのに。
速く走ると、あ、あぶないぞ~ぅ。
なので、お父さんは大人だからね、ノンビリ流すのさ、という、男の風格を見せ付ける作戦に変更。
疲れた顔も、ふと物思いにふける哀愁ある顔に見せるよう、うまくやるのだ。
そんな風にしてニューポートビーチ沿いまで来ると、歩いてる人やらジョギングの人もいるので、
かなりゆっくり走らないと危ない。(ああ、よかった、本当によかった)
ハンティントン付近はまだ走りやすいかな。
で、ハンティントンで壁画を見つけて写真を撮ると・・・・・・・・・
なんと、紳士ヅラしたお方が、
マイ・すごく大事なプジョー号を、涼しい顔してパクろうとしてるじゃありませんか。
ちょっと、なにやってんのさ。
そんなこんなで、帰り道でも若人たちは元気いっぱい・・・・・・・。
少しは疲れろよ・・・・・。
何はともあれ、あっという間の40km、楽しかったなぁ。
もっと早く自転車乗り始めてれば、テルちゃんファミリーがこっちに居たときに
一緒に楽しめたのになぁ。残念。
迷車会の何人かが自転車持ってるから、みんなで走るかなぁ。
古いロードレーサーにオッサンがまたがってヨレヨレしながら喜んでるのもいいでしょう。
あんまりがんばると、ヨダレがたれちゃうんだよね、最近。
迷車会人力二輪部、作るかなぁ。
油断してたら、あら、新年。
いやはや、バタバタとちょっと油断してたら、年も明けちゃったし、もう2月・・・・・・。
クリスマスも、大晦日も、元旦も、ショップにいたから、ホント、油断してたら、あら新年。
いやもう、大変なのですよ、落ち着きのない生活で。
まず、ショップを引越しました。
新住所は、
13811 West Street
Garder Grove ,CA 92843
です。
同じ通りの2軒となりに移っただけだけど。
今までの所は、大きな建物に3社が同居しており、リースが切れるのを機に
建物の奥のほう半分をドーンと借りていた会社が引っ越すということで。
んで、残っちゃったもう1社と、オイラは、同じ大家さん所有の小さい建物に移ったわけです。
確かに、狭くはなったけど・・・・・・凝縮されたって感じ??
バックヤードが結構広いので、ちょっとしたことなら外でも出来ちゃう。
ほら。
MGB GT。 ナイターもOK!!
でっかいダッジバンもOK!!か?
ヘンな位置に停めて始めちゃったら、ヘッドまで降ろすことになっちゃって、
でっかい不動車に・・・・・・。
まぁ、そんなわけで、ショップは移転したけど、よろしくです。
オレオは、元気!!
我が家のオレオは、あいかわらず元気。
そして、良い子にしている。
ひなたぼっこしてみたり。
先日、お風呂に入れて身体を拭いてタオルでくるんでみると・・・・・・
いつまでも、くるまれたままボ~ッとしていた。
ミジンコみたい、ぼけ~。
めずらしく、シャキっとした姿も。
すっかりママっ子になってしまい、
ママの後ばかりついて歩ってる。
寝るのもママと一緒。
ふん、つまらん。
イチローくんのリンカーン MK- Ⅴ BB
ウチのショップのお客さんにして良き友人でもある、イチローくん。
古いヨーロッパ車が多いわがショップでは彼は異色だ。
サーファーであるのも影響してるのか、VWのタイプⅡやアメ車のカスタムなんかが好みである。
また、ホイールと車高、タイヤの“ツライチ”具合にもうるさい。
現在、ショップであずかっているのは、彼の1949 ジープ・ウィリス。
サビサビのルックスに、はるか昔に入れられたであろう、
“UNIVERSITY OF XXXXXXX"
の文字がドアに薄く残る。
XXXXXXXなのは、どこかの大学で使われて現役を退くときに消されているので、ここは不明。
そして、おそらくその後に貼られた、サーフィン系のステッカーが、リヤのサイドガラスにたくさん。
かなり、希少な物達らしい。
ちなみにこのジープ、外観はこのまま、ワビサビ、サビサビで乗るそうな。
わざと古く見せてるホットロッドなんかは良くあるものの、コレは本物、
ン十年かけての味だそうだ。すごいぞ、イチロー。
んがしかし、どうやって洗車しようかと悩むイチロー。
シェビーV8-350エンジンをとりあえず載っけてみました、後はよろしく的なドンガラで手に入れてから、
ステアリング、ペダル類、ブレーキライン、配線、ゲージ類、EXシステムなどなど作ってきた。
リヤエンドはフォード9インチだったので、ドライブシャフトをうまく合わせたり、ブレーキマスターはコルベット用、シボレー用ステアリングコラムにラック、ああ、なんだかもう訳がわかんない・・・・・。
と言いつつ、走るようになってからは、床の穴埋めなどは本人の希望にてセルフサービスにて作業中。
が、そんなカスタム好きの彼にしてはオリジナルで持っていた、もう一台の車がある。
“1979 リンカーン MK-Ⅴ ビル・ブラス”
ビル・ブラスって言うデザイナーさんの手がけた限定車らしい。
走行少なく、7万マイルちょっと、よくぞいじらずオリジナルにしておいてくれました。
いいなぁ~、コレ。
この長さ・・・・・・
ああ、この雰囲気・・・・・・
ステレオが、8トラックだけど?懐かしすぎ?
今回、ジープも完成間近だし、いろいろあって手放します。
この “良さ” が分かって、我こそは、という人、ご連絡ください。
(あんまりいないだろうなぁ、そういう人は)
かく言うオイラは、どっちかというと大好きで・・・・・・・・。
いまどきの高級車どれかとコレ、どっちかくれるっていったら、
絶対に、こっち。
ちょっと、あずかったもんだから、乗っちゃってる、乗っちゃってる~!!
ふっ、まわりのクルマが貧相に見えるぜ。
TVR 意外とカッコいい~
ご無沙汰です。
TVRの2500Mというクルマがショップに入ってます。
すんぐりむっくりさんかと思いきや、意外と幅広くてカッコいいのだ。
なかなか良いなと思ってしまう。
1973年式のようで。
ただいま整備中。
早く走らせてあげないとね。
んがしかし、ただいまショップの引越し中。
2軒となりの建物に移ることに。
んなわけで、もうバタバタと整理、片付けもあるので、
もうちょっと時間がかかるかも。
エラン プラス2 ダッシュ張替え
悲しい夢
悲しい夢を見てしまった・・・・・・・・。
だだっ広い、芝生の上である。
ニワトリと人で組んだペアが50、いや100組近くか、
ズラーッと横一列に並んでるんである。
その中にいる、オイラの前にもニワトリさん。
どうやらこいつがマイ・ニワトリ。
スタートの合図と共に、みんながいっせいに走り出す。
自分のニワトリを追いたてながら、ゴールを目指すらしい。
ああ、そういう競技なのねと、よく分からんまま参加し、
人とニワトリでごったがえす芝の上を進んでゴール。
いやはや、無事完走、なんて思ってると、会場は異様な盛り上がりに。
ニワトリは前座だったみたい、メインのイベントが始まるのだ。
メインのイベントは、
“小鳥レース”
今度はニワトリじゃなくスズメほどの小鳥でレースするらしい。
そしてやはり、我が手の平には、マイ・小鳥。
またもや参加するらしい。
スタート地点、これまた、えらい人数が並んでますが。
しかし、ギャラリーの盛り上がりが半端じゃない。
“ウォーウォー!!”
と、もう声がひとかたまりで降ってきやがる。
さすが、メインイベント!!
そしてスタート!! オヤ、こりゃ、難しい。
ニワトリと違って、小鳥は踏んづけないようにしながら
後ろからせかすので、足の運びが難しいのだ。 しかも他の競技者もいるのだから。
高速ドジョウすくいみたいになってしまう。
そして、夢だから自分の身体が重く、自由に動かない感覚のいらだちとあせり。
鳥なのに飛ばないで必死に走る、マイ・小鳥の背中を、ホレホレ、と
斜めに横切る他ペアたちを交わしながらゴールを目指すのだ。
なんて過酷な競技だ。そして異常なほどの盛り上がり。
ゴールは、なんだか町内の催し物や運動会でよく見る、白いテント前だ。
ブレザーみたいのを着た、競技委員会の人らしき方々が待っている。
そして、ゴール!!
え、なに、何?? 1位??優勝!!
勝っちゃったみたいだ!!!
盛り上がり最高潮のギャラリー、そして先ほどまで一緒に戦っていた競技者、
みんながオイラとマイ・小鳥を取り囲んで、
“ウォ~!!ウォ~!!”
すごい人数の声、祝福のシャワーである。
何という感動、一瞬にして、この先、マイ・小鳥とこの素晴らしい競技に人生をかけ、
世界中を旅することを決意、だって俺たちゃ、チャンピオンなんだぜ!
マイ・小鳥を手の平に乗せ、高くかざして、オイラも
“ウォ~~!”
そりゃ、会場みんな一心同体って感じで大興奮さ、
“うぉ~!ウォ~!!”
その、絶好調の盛り上がりの中、
マイ・小鳥が手の平の上から、パタパタパタ~~。
飛び立ったではないか。
え、勝利の舞いかい? どこに飛んでくの?
ちょっとみんな、つかまえてくれ、マイ・小鳥!!
今さっき、最高のチームが出来たばかりなのに、マイ・小鳥!!
みんなで慌てるも小鳥は遠く見えなくなり、ギャラリーも、しらけ気味。
“オオ~ゥ・・・・・・”
と、テンション墜落で、みな去っていく。
空高く、手をかざしたままのオイラは、悲しい。
ギャラリーはどうでもいいのだ、マイ・小鳥を失った事が悲しいのだ。
せっかく、ペアを組んだと思ったのに。チャンピオンなのに。
あまりの悲しさに目が覚める。
心臓もバクバクである。
チャンピオンになったのも、残りの人生を共に生きようと思った
マイ・小鳥も、夢だったのか、悲しい。前座のニワトリも、悲しい。
チャンピオンなら生活も楽になろうと思ったのに、悲しい。
涙で枕をぬらし、悲しくて目が覚めて、
ふと横を見れば、ママの肩に頭を乗せ、オイラに尻を向けて
ぐっすり寝てる、オレオ。
コイツもすっかり、ママっ子になってしまった。
オイラが拾って来たというのに。悲しい。
・・・・・今度は、結末まで楽しい夢を見よう、うん。
・・・・・・・・・・・・
オレオよ、そこにいてはジャマだ、モニターが見えん。
なんだ、その、アホな夢みてんじゃないよ、