伊香保 おもちゃと人形自動車博物館 ミリタリーゾーン
昨日、奥様が
ねえ、知ってる?
と聞いてきたので
知らない
と答えた
見せたいものがあったんだと
スマホの画像を見せられる
・・・シャーマン戦車だな
1/1のシャーマンとティーガー?
地元新聞(我が家では取っていない)
の情報誌に載っていたようだ
画像はぐんラボさんより
11月下旬と書いてあったが
明日11月30日にオープンするようである。
ジオラマ仕立ての様だ
シャーマン戦車(グローサーの接地面は銀ピカでお願いします)
ティーガー戦車(準備作業中)
【上記3枚の画像はYasu志@ミリタリーアーツさんtwitterより加工引用させていただきました】
今日も仕事で近くを通ったんだが・・・
とりあえず来週末に伊香保温泉で「方面総監お疲れさんでした会」があるので寄ってみようかと思う次第
令和元年(2019年) 霞ヶ浦駐屯地記念行事 各支所展示
いまさらなのだが、6月の霞ヶ浦駐屯地記念行事の記事が下書きでほっぽかされていたのでサルベージ
各支所展示
関東補給処にはここ霞ヶ浦駐屯地を本拠地として各地に支処がある。
各支処の展示もされている。
場所は航空学校の敷地内だ。
以前は滑走路脇の露天だったのだが、今年は倉庫(教場かな?)内だ。
松戸支処(千葉県松戸市)
落下傘
さほど興味がないので、今まではスルーしていたのだが、せっかくなので質問
2セット展示してあったので古いのと新しいのか?
と聞いたら。
そうでもあるが、フランス製と日本製とのこと。
てっきり国内開発なのかと思っていたのだが、フランス製のライセンス品だった。
表示の一番下に「AERZUR LICENC?」と読みとれるので
「AERZUR LICENCE」だろう。
陸上自衛隊の新制服も展示
正直なところ好きではない。
陸海空3自衛隊が同一制服とするのなら納得するが、陸自のみでこの色彩
予算無駄遣いに一票
吉井弾薬支処(群馬県高崎市)
新型120mmHEAT弾 非常に軽く対象者(車)に優しい
冗談はさておき
毎度、霞ヶ浦での最大の目当てはこれだ。
砲弾類展示物
展示隊員さん曰く
吉井の資料館の展示品なんですけど、資料館では撮影禁止なんですが、なぜかここではOKなんですよねぇ~
実は部隊弾薬教育の時に吉井弾薬支所の資料館を見学させてもらった時も「個人資料としての写真撮影はいいですけど部外公開は禁止です」と言われた。
ここでは堂々と撮れる。
こんな記事書くと「秘密保全」のお偉いさんが
「けしからん!!」となるのだろうか?
今回の弾薬類の展示品は今回、霞ヶ浦で展示されている車両に使用されているものをセレクトしたという事だ。
120mm戦車砲弾各種
上:JM12A1対戦車榴弾
下左:JM33装弾筒付き翼安定徹甲弾(飛翔体及び装弾筒)
下右:10式装弾筒付き翼安定徹甲弾
105mm戦車砲弾各種
上:91式多目的対戦車榴弾
下左:装弾筒付高速徹甲弾(カット)
下右:75式粘着榴弾2型
90mm戦車砲弾各種
上:M71榴弾
下:70式曳光対戦車榴弾(弾頭カット)
映画T-34 レジェンド・オブ・ウォー
我が県では上映館が無いので調べたら最も近いのが栃木県足利市のアシコタウンにあるユナイテッドシネマが目標だ。
近場のホームセンター(ケーヨーD2)にはよく配達に行っていたが、こんな場所があるのかは知らなかった。
実は日曜日に行こうと思っていたのだが月曜日はメンズデーでお安いので祝日であった昨日にした。
この映画、Youtubeなどでもかなり以前から見てはいたのだが、実に面白かった。
考証も「FURY」ほどではなかったが、チラシの「戦車アクション・エンターテーメント!!」には偽りが無い。
ストーリー自体はエンターテイメント性が高く、ガルパン(アニメだが)とFURYの丁度中間の出来栄えといった言ったところで、戦術的整合性はFURYの方が高いと感じた。
物語は1941年12月、モスクワまであと35kmのとある村(名前忘れた)の戦闘で相まみえたドイツとソ連の戦車将校の話といえる。
ドイツ陸軍戦車士官「イェーガー」 階級章から大尉である。
ソ連戦車士官「イヴシュキン」少尉という設定だ。
一枚ハッチのT-34に乗ってるはずが、頭上に見えるハッチが小型で丸形なのは内緒だ。
数奇な運命で1944年のドイツでヒトラーユーゲント(なぜ親衛隊?)の指導担当者となったイェーガーと捕虜となっているイヴシュキンが再開することから本題に入るわけだ。
いつの間にか「大佐」となったイェーガー
国防軍なのに何故ヒトラーユーゲント(SS第12機甲師団)の教育を?
身分を隠し問題のある捕虜としてとらわれている「イヴシュキン」
細かいところを忠実に再現したようだが気になったところ
ドイツIII号戦車の50mm砲弾の装填シーンだ。
弾頭形状および色、表記から榴弾であることは分かる。
完璧だ・・・しかし・・・
薬室に腔線(ライフリング)があるんだが・・・
これでは弾はこめられないな。
交差するIII号戦車とT-34の徹甲弾
でも、曳光があるんじゃなかったかな?
FURYはやりすぎだが全く無いのもさみしい限りだ。
重箱の隅をつつくのは某模型雑誌が詳しくやるんだろうなと思いつつ、久々に爽快な戦争映画を見させてもらった。
「独ソ戦を戦った全ての戦車兵に捧げる」
ドイツ、ソ連関係なくだ。
良い映画である。