わたしのお店は
とってもアンダーグラウンドな
「男性が化粧で見た目を変えて
元気になる場所」
なのですが
LGBTの取材申込みが来てしまいました。
●LGBTとは、
Lesbian（レズビアン、女性同性愛者)
Gay（ゲイ、男性同性愛者)
Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)
Transgender（トランスジェンダー、出生時に診断された性と自認する性の不一致)
女装の仕事をしてるとね
LGBTのことを聞かれることが多くて
ついに。って
感じなのですが
当事者でも専門家でもないし、
わたしのお店に取材するのは正解なのか？
とってもギモンです
たしかに、
僕って性同一性障害かも！
うちの息子って性同一性障害かも！
友だちが性同一性障害かも！
って、モヤモヤしてる男子が
メイクレッスンにくるし
いつか、女性として生活したくて
すでに女性として生活しているので
という男性が
メイクを覚えたり体験しにきます
でも、そういう人もいるってだけで
女性になりたいとは思ってない男子も
いっぱいきてるわけ
で、
どうして取材が来ちゃったのかなって
考えてみたんだけど
見ためを女性にした方が
自分の調子も良いし、自分も好きかも？
そう感じてる男性がね
家庭で女性の見ためで1日過ごすとか
かるーくしてみちゃうのって
なかなかハードルがお高い
かといって
専門家のカウンセリングを受けたり
病院に診察に行くというのも
気が重い
病院でも専門機関でもなく
日常に近い感覚で
ちょっと週末してみようかしら
って、ふら〜っと体験できる
そんな場所や施設って
ないんじゃない！？
知らんけど！
取材する側も
ジェンダーレスの現状を知りたいけど
模索中ってところでしょうか。
うちのお店も
アンダーグラウンドなりに
ポップになっていくと、
社会貢献になるんでしょうかね
