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洋美を乗せたバスは添乗員になりきった蔵人の運転で地底都市を走り出した。
前方に道はなくバスが通った跡が道路になっていった。
『このバスはどうなってるの❓️
そもそもなんでバスなの❓️』
洋美は蔵人に訊ねた。
『どうやらこの世界は自由に
デザインできる世界みたいなんだよ
家ごと移動出来たらいいなって
思っていたらこのバスが出てきた』
『出てきた❓️』
『そう、出てきたんだよ
遠くにポツンポツンと
玉みたいなものが見えるだろう
あれが街なんだよ
玉と玉を繋いでる線みたいなのが
このバスが通った跡に出来た道なんだ
今向かってるのは
まだ行ったことがない街だから
道がないんだよ』
『走った後に道ができるなんて
なんだか素敵🥰
ところで今はいつなの❓️
10万年前の燃えカスってことは
今はその10万年後ってことでしょ❓️』
『それを説明すると
10万年かかっちゃうけど…』
『あっ、もしかして蔵人さん
よくわかってないんじゃ…』
『バレた❓️10万年も有れば
何か思いつくでしょ
って思ったんだけど😁』
『いい加減ね』
『まぁね、鹿になった時に
修行僧みたいな
お兄ちゃんと話してると
時間ってないんじゃないの❓️
って思えてきたんだよ
知らんけど…
誕生日おめでとうって言われた日が
誕生日でいいんじゃないかな
誕生日おめでとう』
『ありがとうございます
で
何歳の誕生日❓️』
『自分で決めなさい』
つづく
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