こんにちは、ぬぬつきです。今回は軍の主力戦闘機の紹介になります。
うわっ増えた
この戦闘機の特徴は、なんと行っても量産性とその為の簡素化。生産数は4機です。一つのレゴ作品を4つも作るのは、自分の中だと珍しいです(他には豆戦車を4両つった例があります)。
量産性確保のため、各部は入手性の良く安価なパーツを使用しています。主翼すら量り売りのPick a Brick(PaB)で取ってきたものです。
〈横から〉
〈正面から〉
強度も最低限は確保していますが、上翼は2ポッチ接続なので稀にもげます。
〈裏〉
技術的にはそんなに面白くないです。前々回記事の軽爆撃機が「単品を凝って楽しむ」複葉機なら、この飛行機は「並べて楽しむ」複葉機です。細かい所は手を抜いてもいいという発想……。
なお、1,2機目(尾翼に黄線)に対して3,4機目(尾翼に青線)は更に手を抜いていおり、上翼の五角形パーツを省いたり補強パーツを省略したりしています。
以下は皇国の戦闘機としての解説記事です。
✈─────────────────✈
【皇国陸軍】
〇一(庚)式戦闘機
◆概要
〇一(庚)式戦闘機(まるひと-かのえしき-せんとうき)は皇国陸軍の最新鋭主力戦闘機。
◆開発
2016(皇国暦1350)年に制式化された五〇式戦闘機が老朽化したため、置き換えのため開発された。このとき、高い生産性を持ち、数を揃えられることが要求された。
◆能力
イ)戦闘
主武装は7.7mm機関銃が機首に2丁という一般的な武装である。物足りない気もするが戦闘機・爆撃機にはこれで十分とされている。
ロ)飛行
量産性の代償として、航続距離が芳しくない。もっとも、性能を数で補う方針で開発された機体なので、あまり重大な欠点ではない。
速度や旋回性能も、外国機と同等とされているが、やや小ぶりなので劣るかもしれない。
一型…初期型
一型改…改良型
二型…量産用の簡易型
〈↑ 一型改〉
◆配備状況
皇国陸軍
▽戦空師団
・第一戦隊 第一小隊…2機
・第二戦隊 第一小隊…2機
〈赤い円はそれぞれ本機の戦闘行動半径を示す。国内二か所に配置された戦闘機部隊が領空を防衛する。〉
〈↑尾翼が青色なのは第一戦隊所属機〉
〈↑尾翼が黄色なのは第二戦隊所属機〉
◆実戦運用
海峡地方で動乱が発生したとき、国の権益を守るために出動した。
〈飛行場で出撃をまつ〉
〈作戦空域における海防軍艦艇の援護〉
◆後継機
〇三(卯)式戦闘機は本機を置き換える目的もあって開発されたが、結局は置き換えるに至らず、本機と同機が混在しているのが現状である。
※20221029追記
✈─────────────────✈
以上になります。複数機だと撮影が面倒になりますが、写真が映えるなぁと改めて思いました。戦闘機がこれだけあればそれなりの規模の飛行部隊が編制可能と思われます。いろいろ遊んでいきたいですねぇ。
輸送機、爆撃機、戦闘機…と3記事にわたって現在保有しているレゴ飛行機を掲載しました。今後も空のロマンを感じられる機体をつくっていきたいなぁ。
おわり