ウサギさんも新たな視点、個別株が株価指数に勝てない理由って話メモ | ウサギと一緒に、ちょっと会社買ってくる!伝説の先生のブログ

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気になったことを徒然なるままに書きます。



伝説の先生です。
最近、知ったことをメモします。

何故、株価指数が個別株投資より強いのか?については、そもそもグロース株くらいしか
株価指数を上回る金額にならないという本質的な勘違いがあった。

ファンダメンタルズ分析をしたとしても企業の特性を知っていなければあまり良い成果が出ないのは何故なのか?は平均までしか上がらない企業の種類があるからであって
バフェットが得意とするバリュー株投資とは、平均以下の株価で存在している企業を平均価格まで上がってくるところをすくうというやり方だったのだ。
だから、大体の人は成長グロース株を個別株投資で買わなければいけないという事になっている。
なのでみんな半導体しか買わないとかの選択肢になっている訳だ。大抵はこういう企業は金利に滅茶苦茶脆いという強烈な弱点があるけれど、、、
それ以外では株価指数を買っていれば負けることがないからだ。

なるほど、確かにそれを理解していれば企業の株価には特徴があるわけだ。

バリュー株投資の株価特徴イメージ

①投資開始
平均株価 100ーーーーーーーー
 ↑
 上昇値幅(80ある)
 ↓
バリュー株 20ーーーーーーーー

②うまくいったケースイメージ
平均株価 100ーーーーーーーー
 上昇値幅(20まで)
バリュー株 80ーーーーーーーー
(60上昇)

グロース株投資の株価特徴イメージ
①投資開始
平均株価 100ーーーーーーーー
 ↑
 上昇値幅(80ある)
 ↓
グロース株 20ーーーーーーーー

②うまくいったケースイメージ
バリュー株 280ーーーーーーーー
 上昇値(20から260上昇)
平均株価 100ーーーーーーーーー

バリュー株投資では平均くらいまで来ると売り時でさっさと売り逃げして違う会社を探すか、配当を手に入れるまで持ち続けるか?の選択肢しか残っていないのだ。
こういったことを考えないで個別の会社を買おうとすると売ってよいのか、塩漬けなのか?がわからなくなってしまうことがある。
グロース株の場合は、そもそも平均以上に上がる物であれば買えばよいだろうが、
平均まで上がる前に会社がつぶれるということも考えられるのでそこを覚悟できるなら買えば良いという訳だな。
また、バリュー株と違いグロース株は成長シナリオは立てられていて長期の予想を作られてはいるものの異常に短期の業績予想を重視されているという点も特徴の一つだ。
こういう会社をトレーダーという投資家は見つけ出し金を投資するという事だな。
個別株をやって損をするやら、長期保有に適しているやらと色々ごちゃごちゃ言われることがあるが、
グロース株は確実にもうかる可能性は秘めてはいるが、業績を取りこぼすだけで即座に株価が落ちるという厳しい世界の種類のものだから
長期保有をするのには向いていない、そういう会社を調べて買いたい!と興味が持てない人は明らかに、
株価指数だけを買い続けるだけで最強のパフォーマンスを手に入れられるから
積立投資だけやっていれば株式投資の最適解になるというのはこういう事なのだ。

なるほど、覚えておこう。