昨日は福岡市中央区にて書道具の墨や筆、掛軸や茶道具、鍔、柿右衛門など買取り致しました。 この墨は墨運堂の「大和雅墨」で2本は使用済みでしたが古墨ということで高価買取できました。 ありがとうございました。  

中国の乾隆時代の墨の淡墨における透明感のある色調を基本に、 「大和雅墨」は昭和30年代初め、当時の和墨と区分する意味において、墨それぞれの特徴と色調(薄茶系、赤紫系、薄茶紫系、青系の黒、青墨、茶系の黒、茶紫系の黒等)を明記し19種類発売されました。現在は原材料の都合で16種類になっています。 骨董品買取の福岡玄燈舎では書道具の墨を買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。 福岡市内県内は無料出張査定致します

先日は福岡市中央区にて茶道具や書道具・掛軸など骨董品を出張買取りしました。

この天目台は中国の古い堆朱で仕上げられていました。

持ち主のお話では200年前のものであるといわれて台湾の骨董商より購入した経緯があります。

 

 

天目台は天目茶碗とともに、中国から将来された茶具のひとつです。天目茶碗は高台の部分が小さく、そのまま下におくには不安定で、はじめから台にのせるように作られたものと考えられます。

その天目台は神仏、または貴人に献茶するために天目茶碗をのせる台です。

有名な書には古田織部伝書(1612)があります。ありがとうございました。

骨董品や茶道具の買取は福岡玄燈舎にお任せください。お見積りだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

福岡市内県内は無料出張査定いたします。

先日は福岡県春日市にて有田焼、伊万里焼など陶磁器や茶器を買取致しました。

特に目を引いたのは江戸時代の古伊万里蕎麦猪口です。

 

 

1670年代から作られ始めた古伊万里そば猪口。江戸時代に作られたそば猪口のほとんどは古伊万里で、柿右衛門窯の柿右衛門様式の色絵そば猪口から始まります。今に見る藍の古伊万里そば猪口も作られる様になりました。この時代には既に綺麗な蛸唐草文様の古伊万里そば猪口が存在しています。延宝年間(1670〜1690)の蕎麦猪口は蕎麦を食べる為の器ではなく、現在の懐石料理に使う向こう付けだと考えられています。蕎麦がはやりだした江戸時代に、蕎麦の付け汁を入れるのに丁度良い大きさなのでそば猪口として使われる様になり、そば猪口と呼ばれる様になったのは明治時代に入ってからだと言われています。骨董品買取の福岡玄燈舎では古伊万里の蕎麦猪口買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。福尾市内、県内は無料出張査定致します

福岡県春日市にて書道具や茶道具、掛軸や陶磁器、和楽器など買取り致しました。今回はその中の書道具についてお話しいたします。この書道具は印材といって掛軸や書画の落款を押すハンコのようなものです。様々な石や金属、骨といった印材がありますが、中国では珍しい宝石を用いた印鑑が貴重です。さらに金や銀、そして銅などの金属類が身分の高い人に愛されていました。 印材は側面には複雑な模様、持ち手に当たる上部には、ヘビや龍、鼠などの動物が精巧に彫られているなど、美術的にも高い評価を受けています。また、象牙や印材三宝と呼ばれる田黄石、鶏血石、芙蓉石、寿山石などの印材は、新しいものがもうほとんど手に入らないということで、非常に高値で取引されています。 

骨董品買取の福岡玄燈舎では書道具や印材を買取致します。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。福岡市、県内は無料出張査定致します。

先日は福岡市南区で掛軸や茶道具、仏具やブロンズ、中国家具など査定、買取いたしました。

掛軸は仏画やちゅうごきうが、山水、書なども多く高価買取させていただきました。

この達磨大使の掛軸は白隠慧鶴の自画像画です。江戸時代の臨済宗の僧侶です。状態はまずまずで軸先は紫檀で施されておりました。

この人は布教を続け、曹洞宗・黄檗宗と比較して衰退していた臨済宗を復興させ、「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」とまで謳われました。現在も、臨済宗十四派は全て白隠を中興としているため、彼の著した「坐禅和讃」を坐禅の折に読誦します。 現在、墓は原の松蔭寺にあって、県指定史跡となり、彼の描いた禅画も多数保存されています。白隠はまた、広く民衆への布教に務め、その過程で禅の教えを表した絵を数多く描いています。その総数は定かではないが、1万点かそれ以上とも言われるそうです。骨董品買取の福岡玄燈舎では掛軸を買取いたします。お見積りだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡市内、県内は無料出張査定いたします。

福岡市博多区で柿右衛門コレクターさんより皿や壺、花瓶など数点買取りさせて頂きました。

コチラは十四代の濁し手といわれる作品で紅葉の文様がとても美しい上品な皿です。

柿右衛門様式の色絵磁器は、国内はもとより国外でも高く評価され、オランダ東インド会社(VOC)の手によってヨーロッパ等の国々へ大量に運ばれていきました。当時のヨーロッパの王侯貴族たちは初めて目にするその華麗な色絵磁器に魅了され、自分たちの宮殿や邸宅を飾るため財を傾けてまでも競って手に入れたといわれています。

 

下は柿右衛門さんの受賞歴です。

  • 1986

    第33回 日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞

  • 1992

    第39回 日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞

  • 2001

    重要無形文化財「色絵磁器」の保持者に認定。

  • 骨董品買取の福岡玄燈舎では柿右衛門作品を買取り致します。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定致します。

福岡市東区にて茶道具や掛軸、着物や書道具、版画など査定、買取させていただきました。

これは茶道具の一つで芦屋の唐銅の風炉です。状態もよくほとんど使用されていなかったようで傷もありません。

 

筑前芦屋は本芦屋と言われている芦屋釜発祥の地です。八分割された阿古陀形の風炉で大江系の鐶付が付いております。
五徳据えでのご使用がよろしいかと思います。幾分小振りでご使用しやすい大きさの風炉です。

もともと阿古陀(あこだ)は瓜の名前だそうです。瓜の如く、丸胴の肩から裾にかけて、数条の堅筋が入っているもので
多くは溜塗で、小さな摘みの木地蓋がついているものが多いそうですね。始め如心斎の好みだそうです。

ありがとうございました。骨董品買取の福岡玄燈舎では茶道具を買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡市内、県内は無料出張査定いたします。

福岡市中央区で陶磁器や茶道具、掛軸を買取りました。  この花瓶は備前焼の土味の良いものです。焼けは良く焼締まった地肌に黄・焦げ茶のゴマがたっぷりと掛かり良い雰囲気の作品となっています。

 

花瓶には春湖苑と銘はありますがこの作品は細工物の名工著名作家(芸術保存資格)である西村春湖(明治19年生)の没後、その技を伝える為西村春湖の娘婿である西村正巳が昭和47年創業した窯です。その後、林弘が継ぎ、現代表は林荘治です。骨董品買取の福岡玄燈舎では備前焼や茶道具を買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

福岡市内および県内は無料出張査定いたします。

扇子の買取/福岡・骨董品…福岡市中央区で扇子や着物を買取りました。この扇子は合竹扇と言って日本で言えば扇子です。紙に描かれた繊細な絵画が特徴の全州市と線羅北道指定の特産品です。紙はもちろん全州韓紙で竹の部分にも全羅北道産の竹が使われています。 扇子の買取 

全州は韓国の南西部に位置する全羅北道の道都で、教育、文化、経済の中心都市です。「後百済」の首都として栄え、また、李氏朝鮮王朝を興した李成桂(イ・ソンゲ)の本郷であり、千年を超える歴史をもっています。御眞(オジン)博物館所蔵の、朝鮮王朝時代に描かれた李成桂の肖像画「朝鮮太祖御眞」は、2012年に国宝に指定されています。その他にも、国指定宝物「豊南門」や韓式家屋保存地区など歴史的遺産が市内に点在し、古都の面影を最も色濃く残す都市の一つです。骨董品買取の福岡玄燈舎では扇子を買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定いたします。

銀製品(銀杯)買取/福岡・骨董品…福岡市中央区にて銀杯や銀食器を買い取りました。この銀杯は生駒製とあり。重量感もある銀杯です。

 

銀製品の刻印としてはよく流通しているものに打たれている刻印は「silver」「銀製」「純銀」「洋銀」などです。「silver」「銀製」は純銀、970、950、925に使用します。「silver 970」と種類まで刻印する場合もあります。 また、「925」と種類のみの刻印も存在します。 気を付けなければならないのは、 「silver.F」「G.silver」「silver Plated」 など、silverとついていますが、銀メッキなど表面だけが銀製です。なお「nickel silver」は洋銀ですので、銀ではありません。「純銀」の刻印はもちろん純銀にしか使用しません。骨董品買取の福岡玄燈舎では銀製品を買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定いたします。