先日は福岡市南区で掛軸や茶道具、仏具やブロンズ、中国家具など査定、買取いたしました。
掛軸は仏画やちゅうごきうが、山水、書なども多く高価買取させていただきました。
この達磨大使の掛軸は白隠慧鶴の自画像画です。江戸時代の臨済宗の僧侶です。状態はまずまずで軸先は紫檀で施されておりました。
この人は布教を続け、曹洞宗・黄檗宗と比較して衰退していた臨済宗を復興させ、「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」とまで謳われました。現在も、臨済宗十四派は全て白隠を中興としているため、彼の著した「坐禅和讃」を坐禅の折に読誦します。 現在、墓は原の松蔭寺にあって、県指定史跡となり、彼の描いた禅画も多数保存されています。白隠はまた、広く民衆への布教に務め、その過程で禅の教えを表した絵を数多く描いています。その総数は定かではないが、1万点かそれ以上とも言われるそうです。骨董品買取の福岡玄燈舎では掛軸を買取いたします。お見積りだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡市内、県内は無料出張査定いたします。