風見しんごさんの事をテレビで


放送していた。


突然の交通事故で最愛のお嬢さんを


亡くされ、その後のつらく苦しい日々・・・


奥様も倒れ、わずか3歳の下のお嬢さんまで


幼いのに苦しまれた様子。


24時間亡くなったお嬢さんの事を


思い続け、下のお嬢さんに


十分な愛情を注ぐことが出来なかった事。


3歳にしてお姉ちゃんを亡くしたことに


罪悪感さえ感じたのか苦しむお子さんに


自分がこんなではどうすると気づかれ


亡くなったお嬢さんの残されたものから


作詞をして歌を出された。


聞きながら涙が止まらなかった。


愛する者を亡くすつらさは身にしみて


わかる。なのに今日もまた2件も


小学生の通学の列に車が・・・・


私は免許を持っていないので


運転はしないが車を運転する人は


それが凶器になること、何人もの人の


人生を変えてしまうことをよく考えて


ほしい。気をつけていても起こる


事故もあるかもしれないが、


ボーっとしてた、考え事をしてた


なんて言い訳にならない。


無免許、飲酒運転なんてもってのほかだ!


もう、こんなことで悲しむ人たちが


増えることがありませんように・・・・

拓也の夢を見た。


何て言うか・・・・感触のある夢?


1つ目の夢。


どこかの商店街をひとりで歩いている私。


独り言のように拓也に話しかける。


「ねぇ拓、橋本先生(主治医)に


会いに行こうか?」


急に場面が変わり、以前住んでいた


マンションのリビングで拓也に


腕枕をしている。


頭を撫でると確かに拓也の


頭の形だ。拓也だ!愛おしくて


愛おしくて何度も頭を撫でて


拓也の頭だと確かめる。


そこで目覚ましが鳴り目が覚めた。


続きが見たくて、もう1度目を閉じ


うつらうつらしていると


ベッドの足元を誰かが踏んだ。


拓也が来た!と思った。


でも急に息が苦しくなる。


上を向いて寝ている私の首に


子供が立っている!


「拓?拓?拓ならいいよ。


もうお母さん逝ってもいいよ」


と見ると白黒テレビの砂嵐のような


映像で気味の悪い子供が見えた。


必死で払いのけると目が覚めた。



2つ目の夢。


家の玄関に立っている夫と私。


ふっと見ると拓也も立っている。


幻かと思い腕をつかむと


柔らかな拓也の腕の感触。


夫に「ねぇ!拓よ。見えるでしょ!


ほら!腕を持って!」と叫んでいた。


場面が変わって、また家の玄関。


私は出かけるところ。


「行って来ます」と言うと


なつかしい階段を駆け下りて来る音。


拓也が降りて来た。いつも家族が


出かける時、2階から駆け下りて来て


見送ってくれたように・・・




ここのところ、拓也の身体に触れる事が


出来ないのがつらくて・・


魂は側にいてくれていると信じながら


やはり手を握り、抱きしめたくて・・・


そんな事ばかり考えていたので


こんな「感触」のあるリアルな夢を


見たのかもしれない。


1つ目の夢の後半は余計だったけれど・・・

京都祇園で大変な事故が起きた。


7人もの人が亡くなった。


事故を起こした人は「てんかん」の


持病があったと報道されていた。


拓也も白血病発病の3ヶ月前に


けいれん発作を起こし、救急搬送された。


診断を聞いた時、ショックだった。


何で、こんな病気になったの?


100人から200人に1人の病気に・・・


と嘆いた。しかし3ヶ月後に10万人に1人の


急性リンパ性白血病Ph+を発病した。


何でこんなに、この子ばかり苦しい思いを


するのだろう・・・こんなに優しい子が・・・


この子は私の罪を全部引き受けてしまった


のではないかと思った。




京都での事故を報道で聞いて、


最初から「てんかん」の発作ではないかと


長男と話していた。


拓也も運転免許を取得したそうだった。


「僕が運転出来たら、いつでも


お母さんの行きたいところへ


乗せて行ってあげるのになぁ」と


言っていた。


でも、家族はみんな拓也には車の


運転はさせたくはなかった。


やはりこの病気で運転は危険だ。


この病気の人が事故を起こしたと


報道される度に、切なくなる。


今の時代、運転免許を持っていないと


就職に不利だ。ほとんどの人が免許を


持っている中で若い男性で免許を


持っていなければ、何故?と聞かれる


だろう。病気の事を話すと、雇ってくれる


ところなんて皆無に等しい。


たとえ車の運転が必要のない仕事でも


そんな持病がある人と、健康体の人とを


比べたら、持病のない人を雇うだろう。


結果、本当のことを言えなくなる。


隠したまま車の運転をする。


事故を起こす可能性が高い。


病気の事を正直に話せ、その上で


出来る仕事を与えてくれる社会に


ならなければ、またこんな悲しい


事故は起きるだろう。


長男と、「切なくなるなぁ・・」と


話した。