拓也の夢を見た。
何て言うか・・・・感触のある夢?
1つ目の夢。
どこかの商店街をひとりで歩いている私。
独り言のように拓也に話しかける。
「ねぇ拓、橋本先生(主治医)に
会いに行こうか?」
急に場面が変わり、以前住んでいた
マンションのリビングで拓也に
腕枕をしている。
頭を撫でると確かに拓也の
頭の形だ。拓也だ!愛おしくて
愛おしくて何度も頭を撫でて
拓也の頭だと確かめる。
そこで目覚ましが鳴り目が覚めた。
続きが見たくて、もう1度目を閉じ
うつらうつらしていると
ベッドの足元を誰かが踏んだ。
拓也が来た!と思った。
でも急に息が苦しくなる。
上を向いて寝ている私の首に
子供が立っている!
「拓?拓?拓ならいいよ。
もうお母さん逝ってもいいよ」
と見ると白黒テレビの砂嵐のような
映像で気味の悪い子供が見えた。
必死で払いのけると目が覚めた。
2つ目の夢。
家の玄関に立っている夫と私。
ふっと見ると拓也も立っている。
幻かと思い腕をつかむと
柔らかな拓也の腕の感触。
夫に「ねぇ!拓よ。見えるでしょ!
ほら!腕を持って!」と叫んでいた。
場面が変わって、また家の玄関。
私は出かけるところ。
「行って来ます」と言うと
なつかしい階段を駆け下りて来る音。
拓也が降りて来た。いつも家族が
出かける時、2階から駆け下りて来て
見送ってくれたように・・・
ここのところ、拓也の身体に触れる事が
出来ないのがつらくて・・
魂は側にいてくれていると信じながら
やはり手を握り、抱きしめたくて・・・
そんな事ばかり考えていたので
こんな「感触」のあるリアルな夢を
見たのかもしれない。
1つ目の夢の後半は余計だったけれど・・・