拓也が私のとなりに居なくなって


もう人生を楽しもうなんて気持ちは


ないけれど・・・せめて心の平安を


持って拓也のところへ行く日まで


過ごしていければと・・・それだけを


願っているけれど・・・・・


家庭にあっても、それも叶わない。


親との関係・・夫との関係・・・


親と夫との関係・・・・


その間で心に平安はない。


別に自分1人が正しいなんて


思ってはいないけれど・・・


長男は心配してくれるけれど・・・


家にいても誰とも話したくなくなる。


拓也もいつも、この状況の私を心配


してくれた。思えばこんな家庭は


拓也にとってもストレスだっただろう。


ごめんね。こんな家庭が病気の原因じゃ


ないかとも思ってしまう。


あ~また後ろ向き、ネガティブブログだ。


でも今日はちょっとつらくて吐き出したかった。


ごめんなさい。

昨日・・・もう一昨日か・・・


お風呂を上がって夫がTVを


点けたら「千と千尋の神隠し」が


放映されていた。夫に


「チャンネル変えるね」と言って


他のチャンネルに変えた。


拓也はジブリの作品が好きで


入院中もよくDVDを見ていた。


目が開けられなくなっても


音声だけ聞いていた。


何度も見ていたので音声だけでも


どの場面か想像がついた。


「千と千尋・・・」もよく見ていたので


見るのがつらくて見られない。


他のジブリ作品や拓也が好きだった


映画、いっしょに見たDVDはまだ


とても見られない。見ながら話した


ことやその時の様子が映像の様に


よみがえって来て平静ではいられなく


なりそうだから。思えば闘病中は


2人で過ごすことが多く、夫や長男には


悪いが2人だけの思い出がたくさんある。


歳月が経てば、ただ懐かしく思い出に浸れる


日がくるのだろうか・・・


今はまだ、胸が苦しく、号泣してしまいそうで


怖い。





長男が優しくなって、それは嬉しいのだけれど


少し切ない・・・


拓也が元気でいれば「優しさ」は拓也に


任せて、本当は優しいくせに「一体


いつまで反抗期!?」なんて言われる


お兄ちゃんだったような気がするのに・・・


お母さんの心配、1人で背負っちゃったね。


この間、教会の帰り道、車の中で


「俺は2人分だから」って言ったよね。


拓也の分と2人分、お母さんのこと


心配するんだね・・・


うれしくて・・・


切ない・・・・

今日は私の5?才の誕生日だった。


3年前、2009年の誕生日には


長男と拓也が私のお気に入りの


中華をご馳走してくれた。


2010年の誕生日前に拓也が病室で


「今年もおにいと2人でおかあを


食事に連れて行ってあげようと


思ってたのになぁ~」と言った。


「いいよ、いいよ、また来年も再来年も


あるんやから楽しみにしてるし」と


答えた。


でも・・・翌年の誕生日に拓也は


いなかった・・・・


拓也のいない2度目の私の誕生日・・


でも、きっと天国から見ててくれるよね。


それに見えないだけで、きっと


お母さんの側にいつもいるよね。


最近、夢でも会いに来てくれないから


寂しいよ。


誕生日だから会いに来て。