ドゥカの修復 第1回 | 退職してバイク電装屋

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クラブ春ツーから帰ってきて1週間、体は相変わらずあちこち痛い。

 

すぐに乗らない けど、ドゥカを直し始めます。

 

オク梱包到着

オク落札の品物が到着。

 

開梱

開梱します。

 

右側傷

箱から出したカウルの右側、傷だらけですが、こちら側は使いません。

 

なので問題無し。

 

左側無傷

左側は、ほぼ無傷です。

 

左側傷?

でも、オクの画像でも傷に見えていたミラー取り付け上部の白い

塗装が剥げていたように見える跡。

 

なんでしょう?

 

塗料除去

ピッチタールクリーナーで拭き取りをしたら、綺麗に取れました。

 

左側小傷

綺麗になったアッパーカウルの、傷がある右側を取り外します。

 

右側ストック品

そこに、以前使っていたアッパーカウル右側のストック品を

取り出して来て、合体!

 

別のパーツ

続いて出してきたストック品は、

ミラーストック品

オクで入手して、塗装し直していたミラーのストック品。

 

上がストック品で、下が今回削れてしまったカーボン模様の

今まで付いていたミラー。

 

壊れた時のためにストックしていたけど、できれば使うような事態は

起こらないに越したことはないんだけど・・・

 

カウルステーの左側が、若干上方向に変形していて、カウルの穴と

合っていない。

 

ステーを少し下方向に修正し、

 

今日発見したクラッチリザーバータンクステーの変形も修正して、

 

フロントカウル取付1

フロントカウル取付3

ミラー穴が少しずれていたのを、各部のネジを緩めて、

なだめすかしてアッパーカウル取り付け。

 

全体的にネジを緩めてから、取り付けしないと、何処かに溜まった

歪で新たに割れが生じるので、何のための修理か分からなって

しまいます。

 

フロントカウル取付2

ウィンカー内蔵のミラーが付いたので、一応点灯確認 → OKです。

 

一緒に後ろのウィンカーも確認して、ウィンカーはOKだったんだけど、

 

ん?ブレーキランプが点灯している!

 

ブレーキスイッチ

フロントのブレーキスイッチがダメでした。

 

ブレンボのラジアルマスターに、取り付けづらいのは分かるけど、

何でスイッチのベースはこんな形状なんだろう?

 

マイクロスイッチの固定がネジ1本だけって、無理があるでしょ。

マイクロスイッチ交換に合わせて、ベースも作り変える事にします。

 

残ったカウルパーツ

余ったアッパーカウルのパーツ、右からオク購入品で不要だった右側、

 

中が春ツーで割ってしまったバキバキの左側、

 

そして左が綺麗だけど、下側の割れた右アッパー。

(分かりづらい文章で申し訳ない)

 

左の物だけ修復してストック品にしたいな。

 

そのためには固定の治具を作らないと割れた下側パーツが

接合できないので、バキバキに割れた左側パーツを利用しようと

考えている。

 

割れていても利用価値があるので、各パーツはまだ捨てられない。

 

この後サイドカウルのパーツも修理するけど、サイドはパテ盛り

塗装が必要だから、1カ月じゃ治らないよね。

 

 

 

 

 

おしまい