クラブの春ツー行ってきた | 退職してバイク電装屋

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自分のDUCATI SS900ieやKATANAⅢ型カタナのメンテ,お仕事のバイク電装作業中心のブログ。
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春ツーに行ってきた。
 
東名足柄SAに集合、今回はメンバー7名です。
 
いつもは雨に祟られる事の多いクラブの定例ツーリング、
今回は二日とも絶好の好天予想。
 
新東名から伊豆縦貫に入って、
達磨山高原レストハウスで昼食。
 
雲一つ無く、富士山が珍しく綺麗に見えている。
 
西伊豆スカイラインを楽しんだけど、フロントフォークをメンテして、
 
ピッチングが弱くなることを予想して、リヤの伸びを弱めたにも
関わらず、ブレーキングの姿勢変化が弱く、曲がるきっかけが
とりづらい。
 
加えて、車高が上がったので足つき性が悪い。
で、立ちゴケした。(ノД`)
 
エアー圧を下げると、良く曲がるって記事と、ドゥカマニュアルの
記載にならって F:2.0kg (冷間時)に調整したけど、
 
通常走行ではフロントは切れるけど、低速ではハンドルが重いのも
ダメだったみたいだ。
 
また筆差し塗装か~ (と、この時は思っていた)
 
西伊豆スカイラインを抜けて、石廊崎あいあい岬に行く途中、
事故ってしまった。
 
海辺で、防波堤(防潮堤)壁のすぐ横を通る、Rの小さな左コーナー、
H-Dに乗るY君の後ろについて左コーナーに入った。
 
コーナーから出口が見えてきたら、
ギャ~! H-Dが停まっている!
 
防波堤の切れ目に横断歩道があり、横断歩道には小学生が!
 
横断歩道手前のH-Dは、歩行者優先で停車!
 
H-Dまで距離が無い!
 
左コーナー中なのに、パニックブレーキでフロントブレーキレバーを
握ったので、タイヤはスキール音を発してグリップを失った。
 
このまま滑って、H-Dにぶち当たるか、小学生を引掛けるか・・・
”逝ったな”って思った。
 
ほんの一瞬の間にこんな事が頭に浮かんだ。
事故る時って、いつもこんな感じなんだよな。
 
フロントが滑ってバイクが左倒しになると同時に、無意識に左足を
ついて、そのまま左に倒れた。
 
う~ん、立ちゴケのダメージどころじゃないよね。 きっと・・・
 
仲間がドゥカを起こしてくれた。
 
幸い、H-Dにも当たっていないらしく、子供も引掛けていない。
単独自爆事故だったみたい。
 
痛いけど良かった良かった。
 
バキバキになったカウルにテープで応急処置をしてくれて、
内側に入り込んだセパハンを、直してもらった。
 
カウルはバキバキだけど、走行に問題となる部分は無いみたい。
 
クラッチレバーは先端の曲がりは大きくなったけど、以前から
曲がっていたから問題無し。
 
ミラーも割れていない。
 
防波堤壁と小学生の背の高さはほぼ同じで、全然見えなかった。
 
加えて、左コーナーで横断歩道は全然見えず だけど、
完全に自分の前方不注意と車間距離不保持が原因だね。
 
打撲した体で、傷の入ったヘルメットをかぶり、あいあい岬まで行って
サッポロ二番さんが持っていた絆創膏で応急処置してもらった。
 
雲見の宿の駐車場に到着したけど、鎖骨の下と左わき腹が痛い。
バイク駐車スペースには、ももいちさんに入れてもらった。
 
はたちゃんさんが自分の腰痛対策で持って来ていた鎮痛剤と
湿布薬を譲ってくれた。 ありがたい。
 
風呂に入り、
豪華な夕食と部屋飲みで、夜は更けていった。
 
鎮痛剤を飲んだおかげで、寝返りは打ちにくいけど、しっかりと寝た。
 
翌朝、今日も天気が良い。
 
朝食も豪華。
 
痛む左肩と左わき腹に湿布薬を貼り、鎮痛剤を飲んで、
帰路出発。
 
海岸線を北上し、伊豆縦貫経由で東名高速に乗り、足柄SAで解散。
 
事故るのではとビクビクしながら、無事帰宅。
 
いや~ クラブの皆さん、本当にお世話になりました。
感謝感謝。
 
次回ブログは帰宅翌日のバイク破損について書きます。
 
 
 
 
 
 
おしまい