春ツー前のメンテナンス 1 | 退職してバイク電装屋

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自分のDUCATI SS900ieやKATANAⅢ型カタナのメンテ,お仕事のバイク電装作業中心のブログ。
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GW前に、ドゥカ(SS900ie)の春ツー前メンテナンスをしました。

 

車検の時期が2月なので、毎年この時期に大きなメンテナンスを

していますが、今年はなんだかんだあって4月末。

 

今回はもう1歩踏み込んだメンテナンスを考えています。

 

お客の依頼は断り(笑)、1週間店のスペースを確保します。

それほど難しい話ではありません。 お客は少ない。(大笑)

 

SS900吊って

店まで乗って来たドゥカを、ナイロンスリングで吊ります。

 

キャリパー取り外し

キャリパーとフェンダーを外したら、

フロントフォーク外し

アクスルシャフトを抜いて、タイヤを外して、ステムのボルトを緩め

外したフォーク

フロントフォークを外しました。

 

いつものメンテではやらないフロントフォーク、このバイクを購入以降、

一回もメンテナンスしていません。

 

街乗りのブレーキングでも、残ストが10mm程度しかなく、柔らかい。

 

ブレーキの掛け方が悪いのだろうか?

 

外したフォークを押してみると、本当に柔らかい。

ドゥカの車重を考えても、やはり柔すぎるように感じます。

 

Ⅲ型カタナのヘタったスプリングよりもっと柔い。

 

外す前はこれほどと思ってなかったので、清掃とフォークオイル交換

のみで考えていましたが、スプリングを変えないとダメか?・・・

 

フルードも買ってあるので、キャップとカートリッジ結合の解除だけ

ご近所ショップに頼むつもりでしたが、

 

柔すぎるので、シール交換も含め依頼する事にしました。

 

ご近所ショップに持って行ったら「柔らかいね、250用?」と言われ、

ショップの同型ドゥカ用を触らしてもらったら、

 

自分のより明らかに固い。

 

スーパーバイク系ドゥカの物は、もっと固い。

 

診てもらってダメだったら、ショップストック品と交換してもらおう。

 

ご近所ショップでフォークをメンテしてもらっている間に、

自分でできる事から。

 

エンジンオイル交換、これはいつもの行事だから、簡単!

 

でも、フロントタイヤを外して、フロント側を吊った状態で、

フロントにはメンテスタンドを掛けていないから、

 

バイクがグラグラ動いてメンテしずらい。

ボルトを緩めたり締めたりするのに、力が逃げる。

 

フロント用のスタンドはもってないしなぁ・・・

買う気も無いし。

 

オイル交換はできました。

 

ブレーキのメンテをしようとしましたが、フロントマスターが付いているハンドルバーは、クリップオンなのでフォークが無いとブラブラ状態。

 

力が入らないし、ブレーキフルードが漏れると面倒なんで、

フォークが戻ってくるまで手が付けられない。

 

カウル割れ2

カウル割れ1

アンダーカウルの割れ修理はできそうなので、エポキシ接着剤で

接着。

 

後はフォーク待ちになっちゃいました。

 

 

 

 

 

つづく