年末なのに・・・ | 退職してバイク電装屋

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自分のDUCATI SS900ieやKATANAⅢ型カタナのメンテ,お仕事のバイク電装作業中心のブログ。
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あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。

 

年が明け、飲んで寝て・・・ ですが、ブログ発信しませんでしたが

年末に大掃除をサボって、バイクを弄っておりました。(笑)

 

なかなか万全にならないRH250 です。

 

大みそか、暖かかったですね。

 

バイクを引っ張り出し、最初は屋外保管なので、掃除と注油,

ワックスがけをするつもりでしたが、

 

悪い虫が騒ぎ、

 

左ステップ

右ステップ

左右のステップ(ペグ)と、ブレーキペダル(ペグ部分)を外しました。

 

外したペグ

外したペグ、 バイクを ももいちさん,サッポロ二番さんにお披露目

した時に、

 

ペグが小さいとバイク操作がしづらいのと、疲れるから改造した方が

良いとアドバイスを受け、改造するために取り外しました。

 

ももいちさんに聞いた、「ざとしさん」に送って加工してもらうためです。

 

冬は乗る機会が少ないので、今のうちに加工に出そうと思います。

 

続いて、

RHストリップ

シート,タンクを外して、

 

RHガソリンタンク

タンクからガスを抜きます。

 

何をするかと言えば、

ガソリンコック

コックをOFFにしても、チョロチョロガスが流れてくるコックを

交換します。

 

チョロチョロ流れると、付いているキャブのフロート機能が、

左右別体フロートのせいで、オーバーフローし易いんです。

 

特に駐車で車体が傾いた姿勢だと、オーバーフローする可能性が

高い。

 

コックを取り外したら、

新旧ガソリンコック

ON側のパイプが、めっちゃ長い。

 

右のAmazonで買った新しいガスコックでは、予備タンの容量が

確保できません。

 

どうしよう・・・ こんなに手間が掛かるなら、年末大晦日、作業中断

しようかな・・・ 等と考えていましたが、

 

一応作業は進める事に。

 

ON側真鍮チューブ

旧ガスコックから、ON側真鍮パイプを切り取り、

真鍮チューブ移植

新ガスコックの真鍮パイプにハンダで接続する事にします。

 

1回目は、パイプ径が違い過ぎて、ハンダで隙間が埋めきれず。

 

電線芯線巻き付け

で、旧コックの真鍮パイプに電線の芯線を巻き付けて、

(ここで芯線にハンダを流してしまうと、径が膨らんで差し込めなく

 なるので、この状態で差し込みます)

 

ハンダ付け

改造ガソリンコック

無事、ハンダ接続完了。

 

新ガソリンコック取付

タンクに改造が済んだガスコックを取り付け、

 

車両搭載2

車両搭載1

車体に搭載。

 

車両搭載3

反対側からタンク下を見ても、当たる所はありません。

 

ちょっとホースの取り回しが苦しいかな?

 

ネットを見ると、RHにこのコックを付けている人がいるので、

やはり純正コックはダメみたいですね。

 

コックはAmazonで千円ほどでした。

 

もう一つ。

 

コネクター接続

前回スイッチ取替で問題になった、ライト配線長さの件で、

問題となる配線を外します。

 

ライト配線コネクタ

外したライト配線

配線をコネクター部分で切り離して、この配線は仕事始めの時に

店に持って行って、長さを5cmほど延長します。

 

さあ、本題のワックスがけと、防錆のための注油をして、年末大掃除は終了です。

 

急に悪い虫が騒いだが、作業を終える事が出来ました。

 

 

 

 

 

 

おしまい