ギャ~ 左ハンドルスイッチは・・・ | 退職してバイク電装屋

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過日、不良になったRH250の左ハンドルスイッチを車体から

外してきました。

 

左スイッチコネクター

コネクターを外して、

左スイッチ取り外し

スイッチをハンドルバーから取り外し。

 

コイツを店に持って来て、新しいハンドルスイッチ加工のために

旧スイッチのピン配列を記録し、新スイッチの資料を作ります。

 

この作業は、お客様からお預かりしたスイッチをリプレースするのと

まるっきり同じなので、慣れた作業です。

 

新左ハンドルスイッチ

記録も終わり、新しいスイッチの改造構想もまとまり、あとは新しい

スイッチを改造するだけ。

 

旧左ハンドルスイッチ

さて、古いスイッチは、どこが悪くてライトが点かなかったのかな?

 

調べてみましょう。

 

テスターで配線1本ずつ、接点を確認すると・・・

 

ギャー !!

 

何も問題が無い!

 

自宅でRHの配線調査時に、バッテリー配線の12Vを印加した時、

ライトは点灯しませんでした。

 

スイッチを出たところの、テールも含むライト配線に12Vを掛けたら、

正常に点灯したので、スイッチ不良と判断したんですが、

 

スイッチが正常だとすると、メインハーネスのどこかが切れているって事です!!

 

うぇ~~、メインハーネス修理かぁ・・・

 

気が重いなぁ (;´Д`)

 

スイッチは新しい物に作り替える作業は続行します。

旧品は操作性が悪いので。

 

でも、車体側調べるのは、すんなりいくかな?

 

 

 

 

 

苦難の道はつづく