RH250車体関係の組み立ても、第2週に入りました。
昨日、リンクとサスペンションユニットを取り付け。
今日は、3日目の記事で書いたイグナイターの居場所。
色々考えてみたものの、なかなか良い場所が見いだせず。
片側しか固定できないが、元々付いていたステムネック部分に
付けようかとも考えたが、やっぱり2カ所固定したい
画像の左側1本のフレームが、右に行くに従い2本に分かれて
いる所に、排気デバイスのコントロールユニットが付いています。
イグナイターの大きさは、ほぼこのコントローラと同じ。
ここに二階建てでイグナイターを取り付けようと思います。
まず、コントローラー取付金具を外し、ど真ん中に穴を開け、
インシュロックで排気デバイスのコントローラを固定します。
金具の下側にこんな感じで付きます。
金具をフレームに取り付け、コントローラが元々付いていた
場所に、イグナイターを取り付けます。
コントローラは90°向きを変えて、イグナイタの下側に固定。
金具に取り付けできなかったコントローラのもう片側は、
フレームにインシュロックで吊るす形で固定。
画像左側に並んでいる110型4極コネクタのオス・メスが
組み合わさるコネクタで、問題無く届きます。
イグナイター配線は、逆に長過ぎるので、どこかで迂回しなければ。
とりあえずイグナイターを接続して、火が飛ぶのを確認します。
事前確認と同じように火が飛ばん!
ピックアップも含め、コイルの抵抗を測定 → OKです。
イグナイターの各配線ごとの抵抗測定 → OKです。
メインスイッチとキルスイッチ配線を切り離して点火確認
→ NGです。 この配線は火が飛ばない原因ではありません。
アースの導通を確認します。 → OKです。
点火コイルの各抵抗を測定します。 → OKです。
(ただし点火コイルの抵抗測定は、マニュアル上、
点火キャップ無しの判定です)
次にコイルの発生電圧の測定 → 電源コイルはOKです。
ピックアップは電圧値が異様に小さかったので、
カバーを開けて取付位置の確認と、予備パーツとの電圧比較を
しましたが、問題無さそう。
各接続コネクター類を磨いて、試してみるも火は飛ばず。
電源コイルの出力が、イグナイターに入って最初に半波整流
するためのダイオードが入っていますが、
この回路の抵抗値がちょっとマニュアル値と異なっていたので、
ダイオード不良かとも思い、手持ちダイオードを配線に追加して
みましたが、成果は無し。
ここで振り出しに戻り、点火コイルを再確認。
先ほどはマニュアルの判定方法で確認しました。
2次抵抗値は4.3kΩの所、実測も4.3kΩでOKですが、
マニュアル判定に無いプラグキャップ込みの抵抗を測定すると
14.5kΩぐらいあります。
以前にも書きましたが、コイル2次抵抗値が10kΩを超えると、
経験上調子を崩します。
なんか変だな~。
プラグキャップの内蔵抵抗は5kΩじゃなかった?
プラグキャップを外し、ハイテンションコードの先端をアースに
近づけてキックすると、
”バチ、バチ” 火が飛びます。
へ? プラグキャップがダメ?
内部のスプリングがダメみたい。
別スプリングを入れて試してみるも、ダメです。
Amazonに注文。
ほかにハンドルグリップと、ロングライフクーラントを合わせて
注文しました。
物が来るまで、こまごまとした作業を進め、この日は終了。
プラグキャップ替えたら、火が飛んでくれればよいんだけど。
つづく