ETC組み込み | 退職してバイク電装屋

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なんちゃってETC(自主運用)で、秋ツーの時に関越練馬で2回ゲートに引っ掛かって嫌気が差し、二輪用のETCをヤフオクで入手してからおよそ3ヶ月。
 
ETCスペース確保のため、愛機S3のリヤフェンダーの改造を進めてきましたが、やっとETCを搭載し終えました。
 
今までのETC
メーターの奥に見える食品用容器に納まっているのが三菱製のETCで、まずこれを取り外します。
 
今までのETC
アンテナと本体、それに左側のアクリル板を加工したアンテナマウント。
 
アンテナマウントはそのまま再利用しようと思いましたが、メーカーの取付説明を見ると取付角度が水平に近い角度で、今までのアンテナは車のフロントウィンドを模していたことから、再利用するためにはまた温めて曲げ直す必要があり、端が割れたのもあって新しく作ることにしました。
 
ETCアンテナ用
前回のリヤフェンダースペース確保時に使った、アルミ板の残りを使って切り出します。
 
金具加工後
取付ネジ穴を開け、アンテナマウント用に曲げました。
 
新ETCアンテナ
マウントのアルミ板を周囲に合わせ黒く塗装した後に、カウルに取り付け。
 
元ETC位置
元、なんちゃってETCが鎮座していたスペースには、トラブル対応品を入れたほぼ同じ大きさのタッパーウェアを押し込みました。
(画像中央の半透明の容器がそれ)
 
電源配線加工前
ETCの電源線は、ヤフオク出品者のバイク用にギボシ端子が付いていましたが、
電源配線加工後
私のバイクではヒューズボックスのアクセサリー端子に接続するため、アンプ端子(丸穴端子)に付け替えました。
 
ETCインジケーター
ETCの動作インジケーターはカウル裏のステーにインシュロックで固定。
(赤三角印の先で光っているLEDが、動作インジケーター)
 
ETC配線接続
シート下でちょっとゴチャゴチャしていますが、左側の青いゴムバンドで固定されているのがETC本体。
 
前回リヤフェンダー位置変更で取り付けたアルミ角パイプと、右側のバッテリーに挟まれたスペースに、配線の余長を収めました。
 
私としては、余長が出来ないようジャストな寸法に配線を作り変えたかったのですが、このETCの配線は細工がしづらい配線で、長さを切り詰めるのを止め、仕方なしに巻溜める方法にしました。
 
デッドスペースに巻溜めるので、問題は無いのですが・・・σ(^_^;)
 
スクリーン取付
取り付けを全て終え、スクリーンの奥にアンテナが付いています。
 
今回バイクをいじっていて、寒い季節のせいか、はたまた老朽のせいなのか、
純正結束バンド
結束バンド類が”ポキッ””ポキッ”とよく折れます。。(´д`lll)
 
色々なパーツが寿命を迎えているようで、過日通勤の電車で乗り込んでくる乗客に押され、”パキッ”と音がし思わず”ウッ”と声を漏らした私。
以降、アバラが痛くて湿布をしていますが、バイクも私の身体も劣化が激しいようです。
(T_T)
 
ETC搭載が終わったので、さて何時テストに行こうかな。
 
 
 
 
おしまい