おはようございます。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
さて、世の中を見ると…。
コロナによって、多くの業種でビジネスモデルの変更が迫られています。
実際に、多くの企業で、生き残りをかけて、新たな取り組みや、サービスを試行錯誤しています。
出版業界も例外ではなく…。
コロナになることで、実は「一人出版社」なるものが出てきているのです。
以前に、『確実の商業出版する裏技⁉』のところでもお話ししましたが、印刷物を出版物にすることは難しくありません。
2つのコードさえ取得すれば、書店にもAmazonにも流通することのできる書籍を作ることができるからです。
この「一人出版社」というビジネスモデルが、出版業界に変革を起こすかもしれない存在になってきているのですが、それについて詳しくは、今回のテーマと異なるので、別の機会に。
私がお伝えしたいのは、「出版社を作ること自体は難しくない!」ということです。
例えば…。
私自身、後学のために出版セミナーのフロントセミナーに参加したことがあります。
フロントセミナーとは、本セミナーに誘導するための、入口セミナーです。
結構有名な方のセミナーで、コロナ前であったこともあり、参加者は50名ほど。
そのほとんどが、懇親会に参加しました。
で、懇親会には、本セミナーの卒業生で、商業出版をした人が、約10名ほどが合流。
各テーブルに分かれ、自分の著書を見せながら、本セミナーに参加して、自分がどうやって商業出版を実現したのかを話してくださったのですが…。
その著書を見ると、見たことが無いような出版社ばかりだったんです(;’∀’)
あっ…。
けして、大手出版社からの出版でないと価値が無いと言っているわけじゃないんですよ。
『大手出版社から出版するとベストセラーになりやすい…は、嘘!』のところでもお話しさせていただきましたが、新人著者の場合、中小零細出版社から出版したほうが、本が売れることもあります。
何故、大手出版社から本を出している人がいないのか…。
それは、中小零細出版社で、提携しているところから出版していたり、
場合によっては、講師が、自分が経営している出版社から出版しているからです。
これだと、「100%商業出版保証」は自信をもってつけることができますよね。
中小零細の出版社だと、初版印刷部数500~1,000冊で、半分買取くらいの条件で、出版をしてくれるところはあります。
500部印刷で、250冊買取となると…。
著者は、8掛けで購入できるのが一般的ですから、ざっくり30万円くらいですね。
ちょっとイメージしてください。
例えば、100万円くらいの出版セミナーなら、そのセミナー費用の中に30万円の書籍買取代金を含めても、十分利益は出ますよね。
もしくは、100万円のセミナーに参加し…。
半年間勉強して、企画書を何度も書き直して、ようやく講師のOKをもらった。
出版社に見せる、サンプル原稿も、なんとか完成させることができた。
その後、講師から…。
「非常に興味を持ってくれている出版社が見つかったんだけど、500部の買取が、条件なんだよね。」と言われると…。
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A.ここまでのお金と時間と労力が、60万円の追加投資で報われる
B.もう一度、時間と労力をかけて、企画書とサンプル原稿を書き直す
多くの人がAを選んでしまいますよね(;’∀’)
ということで、提携している中小零細出版社があったり、自分で出版社を経営しているから、「100%商業出版保証」をつけることができている…って出版セミナーもあるんですね。
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ちょっと、マジックのタネ…という表現を使ってしまったので、誤解を与えてしまっていると思うのですが、この「提携先がある」ということは、決して悪いことではありません。
もしかしたら、それはそれで、あなたの出版の目的を実現するチャンスになるかもしれないのです。
ということで、次回は、今回の補足として、その辺のことに突っ込んでお話しさせていただこうと思います。
お楽しみに♪
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