おはようございます。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
すみません。出版社への営業の話をする前に、
大切なお話をするのを忘れていました…(;’∀’)
雑誌などで、小説や漫画の作品募集の告知を見られたことがあると思います。
そのイメージが強いせいか…。
出版社は、持ち込まれた原稿や作品、企画を見て、どれを書籍化するのかの選考をすると考えられている人が多いようです。
でも、実は…。
小説や漫画以外の、一般的な書籍の場合、
出版社が、誰に執筆してもらうのかを決めるには、2通りの方法があります。
1.出版社が著者を探して、原稿作成の依頼をする方法
2.著者が出版社に企画を売込み、採用されることで出版する方法
で…。
一般的に多い…と言いますか、
圧倒的に多いのは、実は1なのです。
出版会議で、どんなテーマの本を出版するのかを決め、
それに基づいて、編集者が、著者となる人を、口コミやネット、後援会などに参加することで探すという方法ですね。
でもまぁ、これは、出版業界以外でも、同じですよね。
自社の会議で、次にどんな新商を品取り扱うのかが決まったら、その商品を取扱っていたり、納品してくれる企業を探して、見積もりを取りますよね。
で…。
「この商品を、御社で販売してくれませんか?」と持ち込まれた商品と、会議で決まった商品の、どちらを取扱う可能性が高いのかと言うと、断然、後者ですもんね。
ちなみに…。
出版希望者が、企画を売込み、出版社がその企画を採用することで出版されるケースは、『企画出版』ともいわれて言われています。
先日、ある、出版社の方とお話をしていたのですが…。
送られてきた出版企画書の本を出版する確率は、その出版社では1%を切ると言っていました。
「そんなに低いのですか?」
「たぶん、他の出版社でも、似たり寄ったりだと思いますよ。
もちろん、ベストセラーの著者さんからの紹介だと、話は別ですけどね」
とのこと。
この出版社…。
けっこう、うちが持ち込んだ企画を出版してくれているので、企画出版の書籍化って、もっと割合あるのかと思っていたのですが、けっこう狭き門なのか…(;’∀’)
でも考えてみれば…。
私も、昔、営業をしていましたが、うちが持ち込んだ商品を取扱ってくれて、パワーを入れて販売してくれる会社って、それくらいの割合だったような気がするので、そう考えると、それほど狭き門ではないのかもしれませんね。
弊社では、出版社に持ち込んだ企画の100%を、商業出版化していますが、そのためにやっていることも「出版企画書」と「プロフィール」の作り込み、それから、「営業」の3つです。
『出版企画書』と『プロフィール』の作り方は、これまでお話をさせて頂きましたので、後は、営業の方法さえ知れば、商業出版は必ずできるはず!
良い企画書とプロフィールを持ち込んで、出版社を、あっと言わせてやりましょう!
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出版に関する勉強会や、ディスカッションなどの無料イベント行っていく他、色んな情報交換をしていく予定です。
前向きに商業出版をお考えの方の、みんなで商業出版化の実現していきましょう!
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まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!
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