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台湾生活日本語

台湾で生活を始めて11年。
日本に生まれ、そして台湾で生活して よかった。
離れてみて わかる日本の良さ
住んでみて わかる台湾の素晴らしさ

もう古いニュースのようですが、昨晩の日本語高級クラスで
「細菌は3万年前に既に抗生物質耐性遺伝子を持っていた」が話題になりました。
http://blogs.yahoo.co.jp/marburg_aromatics_chem/64707457.html

この記事によると『人間が抗菌剤を使い始めてから細菌が突然変異したのではなく、
元々持っていた遺伝子が目覚めたということになる。』とあります。

新薬を作れば作るほど新しい感染症が発生する、というより目覚めさせてしまう
というのが結論なようですね。

話題が飛ぶようですが
憎しみから新たな戦争を引き起こすのではなく、人間だけが負の連鎖を断ち切る知恵を
持っていると思います。進歩のない争いは要らないですね。鍵を握っているのは思想や
科学を超えた『遺伝子改革』ってことでしょうか

これは遺伝子を操作する科学の領域の話ではなく、哲学でもなく
心よりもずっと奥にある目に見えない自分の本体に素直に向かい合う
という単純なことでしか、争いは消えないと思うのです。
思い立って 急に 再開することになりました。

と言っても 特別な事を書くわけでは ありませんが...(*^▽^*)

でも 台湾に長く住んでみて よかったと思えることが いっぱいあるのに

日々忘却していくのは 自分の怠惰かなぁと思いつつありまして 再開に至りました。

どうぞ お付き合い下さいませ。


今朝は、先々週から入門編に参加し始めたばかりのたどたどしい日本語の生徒さんたちが

「明日 先生 誕生日 おめでとう」と皆で言ってくれました。

一生懸命、そして 健気。笑顔がいっぱい。ニコニコ

楽しくて やめられません。みんな ありがとう~ (=⌒▽⌒=)
昨日7月29日、台北の喫茶店で、日本の某週刊誌を何気に手にし、
橋本武さんの特集を初めて目にした私は不覚にも涙を浮かべてしまいました。
かつて『奇跡の授業』と言われた橋本先生が二十数年ぶりに教壇に戻られ、
「こうして皆さんの前で授業をさせていただけることに感謝しております。」
と仰っていらしたとのこと。

橋本さんの言葉、「すぐに役立つことは、すぐに役立たなくなります。
そういうことを私は教えようとは思っていません。
なんでもいい、少しでも興味を持ったことから気持ちを起こしていって、
どんどん自分で掘り下げてほしい。
私の授業では、君たちがそのヒントを見つけてくれればいい・・・。」

その通り、と私も思います。もちろん私の日本語教師としての力量は
橋本さんには遠く及びませんが・・・