もう古いニュースのようですが、昨晩の日本語高級クラスで
「細菌は3万年前に既に抗生物質耐性遺伝子を持っていた」が話題になりました。
http://blogs.yahoo.co.jp/marburg_aromatics_chem/64707457.html
この記事によると『人間が抗菌剤を使い始めてから細菌が突然変異したのではなく、
元々持っていた遺伝子が目覚めたということになる。』とあります。
新薬を作れば作るほど新しい感染症が発生する、というより目覚めさせてしまう
というのが結論なようですね。
話題が飛ぶようですが
憎しみから新たな戦争を引き起こすのではなく、人間だけが負の連鎖を断ち切る知恵を
持っていると思います。進歩のない争いは要らないですね。鍵を握っているのは思想や
科学を超えた『遺伝子改革』ってことでしょうか
これは遺伝子を操作する科学の領域の話ではなく、哲学でもなく
心よりもずっと奥にある目に見えない自分の本体に素直に向かい合う
という単純なことでしか、争いは消えないと思うのです。