KANO 今日の話題から | 台湾生活日本語

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台湾で生活を始めて11年。
日本に生まれ、そして台湾で生活して よかった。
離れてみて わかる日本の良さ
住んでみて わかる台湾の素晴らしさ

台湾では 話題の映画「KANO」2/28に家族で見てきました。
日本でも既に公開されてるという噂も舞い込んでまいりました。
(≡^∇^≡)

時は1931年。対外試合で一勝もできなかった嘉義農林工業高校野球部に
永瀬正敏さん演じる熱血漢・近藤兵太郎氏が監督に就任。かお

人の良い純朴な台湾の子たちがメキメキ上手になり、
やがて甲子園に出場するまでになる。実話に基づいており、甲子園準優勝を
果たすわけですが、何とも 惜しい。(内容は映画でご覧になられてください)

烏山頭ダムの建設に尽力した八田與一氏役に大沢たかおさんが扮しており、
球児たちの活躍と時を同じくして悲願のダムも完成、嘉南平野が潤い始める
シーンが出てくる。

日本人に偏見を持つ方からすると このシーンが あまりお好きではないらしい
のですが、日本と台湾がパートナーとして歩める証がこの映画には散りばめ
られているようで良いですね。

純粋に民族を越え、同じ目線でともに汗を流し、理屈を越えて楽しめる。
不可能を可能に変えていける純粋な人間の本来持つ力って素晴らしい
と単純に思う私です。