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レッスン時のマスクの着用について

こんにちは!

6月も後半に差し掛かってきましたね。

いかがお過ごしですか?

中学校の期末考査が終わり、いよいよ部活一色になるのかなと感じています。

 

今日はマスク着用についてのお知らせです。

 

***

 

新型コロナウイルスが5類に移行したことに伴い、

マスクの着用に関しましては各ご家庭や個人の判断といたします。

 

小学生・中学生の対面授業(教室でのレッスン)では、

換気を行いながら、講師はできるだけマスクを外して行うようにしています。

 

コロナに限らず、体調不良等の場合はお休みして頂いて構いません。

振替の対応をいたします。

 

なお、社会人のマンツーマンレッスン、法人レッスン等では

臨機応変に対応をしております。

(※特に医療従事者の方々とのレッスンでは、講師側もマスク着用をしています)

 

以上です。

 

気になることがあれば、いつでもお知らせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

ではでは、よい1週間をお過ごしください!

 

リチャード朋子

 

 

ワークショップ「ししゅうであそぼう」に参加してきました。

 

娘を待っている間、作品を堪能させてもらいました。

 

日曜日までだそうですよ!

↓↓

 

難波瑞穂展 「不完全燃焼の日々」

 

別会場の、「猫の日々」も気になる・・・

 

おすすめの書籍:「学力」の経済学

以前、尊敬する知人に薦めてもらって借りて読んだ本ですが

手元に置いて読み返したくなったため、購入しました。

 

最近の記事で紹介した動画にも出演なさっていた、

教育経済学者の中室牧子氏の著書「学力の経済学」です。

 

 

 

表紙にドーンと書かれているのが、

 

・ゲームは子どもに悪影響?

・教育にはいつ投資すべき?

・ご褒美で釣るのっていけない?

 

思い込みで語られてきた教育に、科学的根拠(エビデンス)が決着をつける!

 

という文言です。

 

***

 

私たちの娘ももうすぐ14年ですが、子育てというのは、毎日が選択の連続です。

考え方や方向性の違いで夫と衝突することもしばしばです。

 

本当にこれで良かったのかな?

善かれと思ってしたけれど、本当はしない方が良かったのかな?

などと後悔することも、たくさんあります。

 

そんななか、

データを元に科学的な根拠を示しているこの本は貴重です。

 

***

 

これは、本の冒頭にあったものです。

 

・ご褒美で釣っては「いけない」

ご褒美で釣っても「よい」

 

・ほめ育てをしたほうが「よい」

ほめ育てをしては「いけない」

 

・ゲームをすると「暴力的になる」

ゲームをしても「暴力的にはならない」

 

中室牧子著「教育の経済学」p.3

 

子育て中、または子どもの教育に何らかの関わりがある大人は読むべき一冊です。

 

***

 

私は、教室の生徒さんたちを褒めます。

ほめ育てはしてはいけないんじゃなかったの?と思われるかも知れませんが、

長年、この本の中にあることと同じことをしていました。

 

私たちが何に対して評価しているかというと、

「能力(頭の良さ)」ではなく、「努力」です。

 

答えが間違っていても、あまりキレイに書けていなかったとしても、

宿題や自学をして持ってきてくれた子どもたちには

 

「よく頑張ったね!」

「宿題ができるなんてすごいね!」

 

とハナマルをあげるのです。

 

それが後々、

・やり続ける力に繋がり

・学力の上昇に繋がり

・最終的には自尊心が高くなる

 

というサイクルになるを願っているからです。

 

ということで、

高得点や100点を取った「結果」を褒めるのではなく、

本を読んだり、勉強をしたりする「プロセス」を褒めることで

やる気が引き出されることは立証されているそうですよ。

 

ぜひ声かけのヒントにしてみてくださいね。

 

リチャード朋子

 

この本が読んでみたい方は、お声かけください〜!

 

 

↓コミック版もありました。

時間がない人に良さそう。娘もこれなら読むかもしれません。

 

 

習い事やスクール選びで、後悔しないために

先週、都内の高級スクール(インターナショナルプリスクール)

が突然閉鎖されたと報道されていましたね。

 

たまたまこのニュースを見ていたのですが、

インタビューに対する代表者のコメントが酷くて驚きました。

 

事実として、授業料(年平均500万円だとか)が戻ってこない上に

学校に通えない子どもたちが100人くらい出てしまったわけですよね。

 

これで説明も謝罪もなく、自分は100%悪くないと言えるのはすごいですね・・・

 

被害に遭われた方々は、きっと許せない気持ちでしょう。

 

***

 

私は、

何かを始めるときにはそれが終わるときのことを考える癖があります。

 

娘が習い事を始めるときも、それと同時に辞めるときのことを考えています。

何を得たいか、そのときの目的をしっかり見つめます。

(目的やゴールは常に変化するのでそれはOK)

 

自分が苦手なことを娘にさせるのであれば、少しだけでも自分で勉強するようにします。

※私が現在コンピュータサイエンスやプログラミングを学んでいる理由の一つはそれです。

 

よくある話なので大きな声で言えないのですが、

 

”両親ともに英語が苦手だから、

せめて我が子には英語を好きになってほしいから、

インターナショナル幼稚園とインターナショナルスクールに通わせたい”

 

みたいなツッコミどころ満載な考えだと

子どもの人生を狂わせることになるかも知れません。

 

理科や社会や数学を、毎日英語で学ばせるということは、

日本語での教育の機会を奪うことになります。

 

欧米のルールで学校生活を送るということは、

日本の大学や企業、日本社会においては生きづらさにも繋がることもあります。

(一方で、海外の大学へ行き、海外で働く予定の子はインターナショナルスクールはマッチします!)

 

「子どもが英語を好きになる」

「得意になる」

というゴールがあるのであれば

まずは保護者自身が本物を見極められるようにリサーチし、

情報を得て、比較検討をすべきです。

 

また、プランAだけでなく、

プランB、プランCなどのバックアップ計画も必要です。

 

授業料が高くて施設が立派だからといって、質の高い教育が受けられるとも限らないのです。

(もちろん、支払った金額に見合う、質の高い教育が受けられる学校の方が多いです。

が、中身がスッカスカなところも知っていますし、突然閉鎖するような学校もあるのも事実です。)

 

そしてその学校の校風や教育が本人に合うかどうかは、

実際に試してみなければわからないのです。

 

教育に近道はありません。

「ネットでポチるように教育をショッピングしたら、自動で”優秀な”子どもが出来上がる」

といったものではありません。

 

試行錯誤しながら、失敗したり成功したりしながら、

親子で一緒に切り拓いていくのが教育の道だと思います。

 

良いスクールの見分け方は、

 

・講師の離職率が低い

・講師が教えることが好き

・度を超えた営業をしてこない(風船を持った営業職が突然来たりしない)

・情報を盛っていない(九州ナンバーワン、など根拠のない謳い文句を書かない)

・法外な金額ではなく、相場に見合っている

・時間が正確

・室内が清潔

・一人一人をちゃんと見ている

・子どもが行きたがる

 

などです。

娘の習い事を考えると、全て当てはまります。

 

当たり前の話ですが・・・この逆だと、かなり問題ですね。

 

 

参考までにどうぞ!

 

リチャード朋子

 

 

先日連れて行ってもらった2週間前予約必須のカフェ

 

壁がなく人懐っこい素敵な店主に癒されました…!

体験格差の時代、親の私たちができること

子育て世代、教育に関心のある方に

おすすめの動画を紹介します。

 

↓下記、YouTubeの概要欄からの引用です

 

【体験格差】「貧困世帯の子どもは野球を習えない…」“体験のサービス化”で広がる格差…どう解消?
【久保田智子編集長のSHARE #15】

<企画概要> 年収300万円未満世帯の小学生は3人に1人が放課後に「何もしていない」 昨年末、こども支援団体が衝撃的な調査結果を発表しました。学校外の「体験」に差が生じる、いわゆる「子どもの体験格差」です。子どもは「体験」を通じて個性や強みの発見、自信・意欲を育むとされ、近年その重要性がデータで示されています。 しかし、その体験は親の経済力など、子どもには選ぶことができない環境によって左右され、「体験の格差」は、子どもの未来の格差に繋がっています。 「こどもの体験格差」を解消するために大人は何ができるのか?すべての子どもがそれぞれの可能性を最大化できる社会とは?専門家を交えて考えたいと思います。

***

 

15分程度のダイジェスト版なので、教育に興味のある方はぜひ見てみてください。

↓↓

 

・子どもに関心もない

・子どもにかける時間もない

・経済的にも困窮している

という本当に支援が必要な人たちは

良い体験の機会があっても取りに来ない傾向にある

 

というコメントが一番印象に残っています・・・

 

この動画は自分の活動を後押ししてもらっているように感じています。

(一方、私が一緒に活動をするのは、子どもに関心がある、時間をかけたい、経済的にも余裕がある方々がほとんどなので該当しないのですが。)

 

私が様々な取り組みをしているのは、

元々は娘にたくさんの体験を与えたいと思ったところからのスタートでした。

私がいつ死んでも娘が困らないようにしたかったんです。

 

通訳の仕事に連れていってカッコいい大人を見せたり、保護者たちでイベントを開催したり、TEDx(テデックス)に参加したり。

 

その結果、娘はあらゆる職業の素敵な大人に出会い、一風変わった体験をすることができました。

性格は内弁慶ですが、初めての場所で初めて挑戦することにも怖がらない性格になりましたね。

 

そして、私が夏休みのイングリッシュキャンプをしたり、オンラインで音読発表会をしたり、

プログラミング講座にボランティアで参加したり、英語で学ぶコンピュータサイエンスのボランティアをしたり、

公民館から依頼される講座(小学生向け英語ワークショップなど)を引き受けたりするのは、

自分が縁がある子どもたちに、学校や家庭では経験できない体験をしてもらいたいという理由以外ありません。

 

例え勉強した内容を忘れてしまったとしても、

そのときの経験が大きな人生の糧になり得ることを実感しているからです。

 

子ども会で、頼まれもしないのに張り切ってイベントを提案したのもそういう理由です。

なぜそんなことに時間を費やすのかあまり理解されませんでしたが、

目の前の問題を解決して少しずつ改善していくことは私の喜びなんですよね。

 

これまでずっと同じことをしてきたからといって、思考停止で同じことをしなくてもいいと思っています。

 

子どもは一度でも体験したことがあると

「これ知ってる!」「僕、できる!」「私、やったことある!」と自信を持てたりするんです。

そんな場所を作りたくてやっていました。

 

 

体験学習の場を作る活動は、

英語教室やその他の活動でこれからも続けていきます。今年はたくさん企画したいですね。

 

動画見たよー!

見てないけどブログ読んだよー!


というメッセージ、大歓迎です。

 

子どもたちが巣立ってしまう前に、後悔しない子育てしましょう。

娘ももうすぐ14歳。私もがんばります。

 

リチャード朋子

 

動画が見られないから文字で読みたい、という方もいるかも知れないので

少し似ている記事を貼っておきます。

↓↓

 
 

TEDxFukuoka2023 "All Good Things"を開催しました!

4月22日に、福岡市科学館サイエンスホールにて

TEDxFukuoka2023(テデックスフクオカ)のメインカンファレンスを開催しました。

(開催しました、と書いているのは私が今回のイベントのCo-organizerという副代表だからです)

 

誰かのFacebook投稿で見かけて、通訳翻訳チームのボランティアスタッフに応募したのが10年前。

初年度は同時通訳ブースで、プロの会議通訳者さんたちに混ざって同通を体験しました。

 

その後、コンテンツ作りやイベント運営の方に興味が出てきたため

スピーカーチームとして登壇者を発掘してインタビューし、

プレゼンテーションづくりをサポートする役をしてきました。

 

振り返ると、自分の能力不足やコミュニケーション不足で、

スタッフや登壇者にご迷惑をおかけしたこともありました。

家族にもかなり心配をかけたこともありましたね。

 

過労や燃え尽き症候群を繰り返しましたが、

それでも10年続けてきて見えた世界があります。

 

多様な分野の専門家にインタビューし、

そのエッセンスを10分前後のプレゼンテーションに凝縮する作業工程をサポートできるのは

自分が一番勉強になるんですよね。

 

多様と言えば、

私も色んな職業方々の英語学習を伴走しています。

小中学生に教えることも含め、

英語教育に関連することだけでなく、講師が様々な分野について学びを深めるからこそ

話により広がりや面白さが出てくると考えています。

(知識を教えてくれるものなら、参考書やYouTube動画で十分です。

何かを教える立場の人は、その人自身が学んでいる必要があると思っています。)

 

また、英語を教えるだけでなく、輸入や商談の通訳、翻訳等の事業をしていることで

実際に仕事に役立つということを体現できていると思っています。

もちろん、問題解決を請け負いたいという興味と好奇心からしているというのもありますが。

 

今回、社会人や大学生だけでなく、高校生も多数参加いただきました。

 

個人的には、

私の可愛い可愛い教え子たち(娘含む)がこのイベントに率先して関わってくれたことが

今回一番のハイライトでした。

 

1人はイベントのMCを見事にやってのけました。

 

もう1人の生徒さんと娘は、数ヶ月かけて楽曲提供をしてくれました。

作曲した曲がイントロやBGMで流れたんですよ。

 

英語教室に関係ないでしょう?

と思われるかもしれません。

ですが・・・

 

学校や家庭で体験できないことができて、

普段は出会えない人たちから直接話が聞けて、

臨機応変に考えて行動することが求められて、

大変だけどそれを通して成長する経験ができる。

 

こんな刺激を受けた彼らは、きっとやりたいことのために

全力投球したいという気持ちになるでしょう。

 

なんのために英語を学ぶのか?

別に英語なんてしなくても良いんです。

しなくても、生きてはいけます。

 

でも、こうしたインターナショナルな場で、

英語の力を使えば自分の視野や世界が広がることを

身をもって体験すれば、自ずとやる気が湧いてくるのではないでしょうか。

 

私はそんな気持ちでやってきました。

一人一人、関わる目的は異なります。


やる理由は違っても、よいものをつくりたい!と思う

参加者・登壇者・ボランティアの方々と一緒に

この素晴らしい機会をつくることができたと感じています。

 

関わってくださった全ての方々、1人欠けても実現できませんでした。本当にありがたいです。


協賛してくださったパートナーのみなさまにも感謝申し上げます。

ありがとうございました!

 

動画のアップロードをどうぞお楽しみに。

 

リチャード朋子

 

Flickrに写真がアップロードされていたので、こちらでも共有しますね。

このために作られた特別ステージ。TEDスタイルの赤い丸絨毯です。

 

Session1では、アンちゃんと2人でMCをしました。彼女は喋りのプロなので安心感が違います。

 

ドラマ「ファーストペンギン」のモデル 坪内知佳さん。

実物はどの写真どの動画より美しく、チャーミングでパワフルな方です!

 

田川郡の里山で予約制のレストランを経営する、葛原さん。ハンバーグ食べに行きたいです。

 

Session3のMCを務めた、中学2年生のかほみさん。

機材トラブルにより、アンちゃんと2人でアドリブで長めに話してもらうことになりましたが、

これが素晴らしかったです!

 

アイルランドの伝統的な音楽とダンスの生ライブに圧倒されました!

 

登壇者と一部のスタッフの素敵な笑顔の写真。私はいません。

カメラマンさんの指示が聞こえるようにマイクを持って走ってました(笑)

それも良い思い出です。

 

この笑顔!イベントが終わった後かな?

 

公式の TEDx Official Instagramにも取り上げられていました。

https://www.instagram.com/p/Cr-68AHtDu1/

 

これは嬉しい!