おはこんばんちは~
昨日お弁当食べながら観ていた映画は、
「Ultraman:Rising」(ウルトラマン:ライジング 2024年)
Netflixで6月14日世界同時配信だったようですね。
私なんかはウルトラマン第一世代(笑)。
ウルトラマンはなつかしいけど、ずーっと追っかけてたわけではないので、
ウルトラマン太郎以降はほとんど分かりません。
その後も山のように作られているんですね。
2019年からのアニメシリーズ、Netflixに出ていたので、ちらっと見たけど、余りにもメカ過ぎて、別物な感じ^^;途中でやめました。
今回は映画なので短いし(1時間59分)、観始めたら割と引き込まれたので観ました。
制作はNetflix 監督・脚本アメリカ人で、オリジナル版は英語。日本語版は吹き替えになっています。
主人公は佐藤ケンジ(ケン・サトウ)。 ウルトラマンの家系に生まれ、いずれウルトラマンを継ぐことになります。
出だしはその幼少期。
でも子供なのでその自覚はなく、(時代的に松井が頻繁に出てきます)将来は大リーガーになりたいと思っています。
その頃は父親が現役ウルトラマンで怪獣と戦っていました。
20年後。
ケンジは大リーガーのスター選手になっており、父親の要請で、日本に戻るべくドジャースから巨人軍に移籍します。
体を壊した父親に代わり、東京でウルトラマンとして活動するためでした(もちろんそれは内密)。
初出動しますが、実は父親との間に確執があり、ウルトラマンの仕事にはあまり乗り気ではありません。
怪獣と戦っていると出動してきた怪獣防衛隊KDFに、ウルトラマンは怪獣と戦う権利はないと言われ、
その場を立ち去ります。
母親にも言われてきたのに、邪魔にされるなんてと不満に思います。
その母親も消息不明になっているということが、もう一つケンジの心を不安定にしている要素でもありました。
父のウルトラマンは怪獣博士でもあり、怪獣を撲滅するのではなく、保護しようと考えていました。
しかし、KDFの恩田博士は怪獣の卵を見つけ、それを頼りに怪獣島を見つけ出し全滅させようと考えていました。
なので、ウルトラマンとKDFの間には亀裂が生じていたのでした。
KDFが輸送してた卵を追って来た親のジャイガントロンと戦ううち、
ケンジが卵を手にすることとなり、
それが孵って赤ちゃん怪獣が生まれてしまいます。
KDFに渡せば怪獣撲滅に使われてしまいます。
ケンジが育てることにしますが、子育ての苦労で、野球の成績もがた落ち…
相談する友達もいないので、自分を追いかけているシングルマザーの記者のアミと電話で話をし、子育ての大変さ、でもその中にある醍醐味を知ります。
ある日、寂しくてウルトラマンを追って街に出た赤ちゃん怪獣。その存在を知ったKDFは赤ちゃん怪獣を守るウルトラマン自体を敵とみなして攻撃してきます。
これから見る方達も多いでしょうから、ここいら辺にしておきますね^^。
オープニングの文字がぐにゅ~ってなるのとか、
最初に出てくる怪獣がネロンガ(私でも覚えてる)とか、
怪獣の事もmonsterとは言わずkaiju って言っているし、
ウルトラの父?が出てきたり、
原作は 円谷プロダクション「ウルトラマン」シリーズ とあり、
そこここにオマージュ、リスペクトが感じられます^^
ツッコミどころはありますけど、
アメリカ人監督なのに、描いている日本にはほぼ違和感がないし、
よくやってる。
何より、自分は出来る、というエゴの塊だったスター選手のケンが、ウルトラマンとしての葛藤や、子育てをとおして成長して行くというお話が良かったですね。
ビジュアル的に、細~~ぃウルトラマンも、韓国イケメン風?のケン・サトウも好きでした(笑)
合体スペシューム光線も(笑)嬉しく笑えました。
タイトルバックの後のワンシーン。続編ありかな?
Netflixをお取りなら観て損はないかも。
画像は全てお借りしました。
どうでも良い話。
ケンのお世話係のコンピューターのミナとケンの母親の声はタムリン・モリタなんですね。
日系人には良く知られている女優さんですが、日本ではあまり知られていないかも。
沖縄編の「ベスト・キッド2」でダニエルさんの彼女クミコ役でした。
「コブラ会」のシーズン3にも出てます。
実写版「アバター伝説の少年アン」にもでてましたっけ。
さらにどうでも良い話。
もちろん「ウルトラマン=Ultraman」なのですが、
英語だとオートラマンと発音される(聞こえる)ので、慣れるまでちょこっと違和感(笑)(笑)