火花


喜びを思い出したくて

決意したの


「今日はすべてを尽くすから」


そうつぶやく

あなたの瞳が

暗がりでやさしく光る




やわらかく
溶けていく
満ちていく


火花が散るような瞬間が
静かに
激しく

いくつも落ちていく



「かわいい」は
最上級の褒め言葉


その言葉を受け取るたび
わたしは

“嬉しい”

と微笑んだ


もしもその後
深く沈んだとしても


この夜を
けして

後悔しない





※私two-miracleの綴る詩は

わたしの心の内や創作の中に
同時に存在する、いくつもの
愛のカタチを描いています。
誰かを裏切ったり
否定する意図はなく
ただ、一人の人間の記憶として
心を込めて紡いだものです。


この詩に触れた方が
それぞれの心にある愛の記憶と
静かに響き合えますように。