温度差

優等生寄りか
ちょっぴりいい加減なヤツか
ペースが同じか
どういうわけか
噛み合わないのか
人との相性って
そんなところから見えてくる
実は
前から
少しだけ引っかかってた
会えば
誠実で やさしくて
もてなしの達人
でも
時々おもうのが
LINEの
ペースは違うみたい
わたしの濃いペースは
少し重たいんだろうな
人には 人の時間がある
どんなに近くにいるひとだって
期待通りに
動いてくれるわけじゃない
たとえば そのLINE
わたしは
即答か数時間以内が
日常だけど
キミは時の彼方
既読スルーは まだいい
だけど
未読のまま時が流れて
「Z世代はこういうもの」
息子に諭され
ため息まじりの
わたしは
昭和の
前のめり世代
過去の自分なら
笑って聞き流せるのに
なぜだろう
いちいち
ちくりと 胸に刺さる

たくさん傷ついたぶん
人を 信じたくて
小さなことでも
反応してしまうみたい
それでも
一喜一憂している
自分を
ちょっぴり
可愛いって
思えたり
相手を動かそうと
してないから
多分
ううん
きっと大丈夫
それでも
ふとした拍子に
信じていた温もりが
思っていたより薄い気がして
現実の温度差が
ほんのり淋しくて
時折
わたしの心に 小さなすきま風が
通り抜けていくんだ
※私two-miracleの綴る詩は
わたしの心の内や創作の中に
同時に存在する、いくつもの
愛のカタチを描いています。
誰かを裏切ったり
否定する意図はなく
ただ、一人の人間の記憶として
心を込めて紡いだものです。
この詩に触れた方が
それぞれの心にある愛の記憶と
静かに響き合えますように。

