昨日、一般常識の科目の講義をしました。
与えられた時間内でテキストすべてを網羅することができないため、主要部門に絞って講義することにしました。
一般常識は、他の科目と出題形式が若干異なります。
選択式:労働分野、社会保険分野各1問でそれぞれ5点。
択一式:労働、社会保険分野合わせて1科目10問で、労働分野、社会保険分野5問ずつ。
選択式については、どちらの科目も3点以上目指す必要がありますが、択一式については、統計問題があったりして数字がある問題はかなり解きにくいので、法令の問題で4点確保するのが大切になります。
択一式は、点を伸ばすのが難しいので、科目合格基準点を満たせば御の字です。
国家試験は、与えられた条件の中で合格点をクリアするために戦略を練るのが大切です。
満点を取る必要はなく、合格基準をクリアすればよいので、そのためにはどのような勉強方法で進めていけばよいかを考える必要があります。
過去問にあたる際も、択一式の統計問題は、解かなくていいから、何回か読んで大まかな傾向を知ることが大切です。
そして、何年か前に択一式で過去問に出たところが、選択式でほぼそのまま出たケースもあります。
平成24年 択一式 一般常識 問4の問題は、以下の通りでした。
職業能力開発に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、本問は、「平成23年度能力開発基本調査(厚生労働省)」を参照しており、当該調査における用語及び統計等を使用している。
選択肢A:能力開発や人材育成に関して何らかの「問題がある」とする事業所の割合は約7割であり、問題点の内容としては、「指導する人材が不足している」、「人材育成を行う時間がない」、「人材を育成しても辞めてしまう」が上位3つを占めている。
この問題は、○でした。
そして、平成29年 選択式 労働その他労務管理に関する一般常識の選択式のうち、A~Cの部分は以下のような文章でした。
1 「平成28年度能力開発基本調査(厚生労働省)」をみると、能力開発や人材育成に関して何らかの「問題がある」とする事業所は【A】である。能力開発や人材育成に関して何らかの「問題がある」とする事業所のうち、問題点の内訳については、「【B】」、「人材育成を行う時間がない」、「人材を育成しても辞めてしまう」が上位3つを占めている。正社員の自己啓発に対して支援を行っている事業所は【C】である。
このうち、Aに入るのが「約7割」で、Bに入るのが「指導する人材が不足している」と、平成24年の択一式と全く同じ文言になっています。
(なお、Cは「約8割」が入ります。)
このように、過去択一式で出題された部分から選択式が出題されることもあります。
そういう意味でも、一般常識の択一式過去問は少なくとも目を通しておく方が選択式対策にも役立つと言えます。
今日の写真は、ランチのものです。
中華料理、豚肉が多いですね。
行きつけの中華料理店、肉と野菜のバランスが取れているので、食べやすいのが気に入っています。
