昨年まで連覇があった大学のスポーツのうち、この3が日で止まったものが2つあります。
全国大学ラグビーと箱根駅伝です。
ラグビーは、2009年度~2017年度(いずれも決勝戦は翌年1月)まで帝京大学の9連覇でした。
ところが、昨日の準決勝で天理大学に7-29での敗戦。
帝京大学はわずかに1トライ1ゴールとスコア的にも信じられませんでした。
一方の駅伝は、2015年~2018年まで青山学院大学が総合4連覇。
しかし、今回は往路終了時点でトップ(東洋大学)に5分30秒差をつけられて6位。
復路で2位まで迫り、復路優勝は果たしましたが、総合成績で東海大に追いつけず5連覇ならず。
どちらにも共通しているのは、ミスで敗れたということです。
ラグビーでは、前半の初めの方で天理大に12点先に取られましたが、前半の終盤は、相手陣内まで攻撃を仕掛けていました。
ところが、そこでファウルをしてしまい、ボールを天理大に渡すケースが連発し、前半は0対12で終了。
後半頭に1トライ1ゴールで7点返しますが、前半終盤の猛攻を耐えきった天理大が、その後2トライ2ゴールとペナルティゴール1本で合わせて17点を取り、終わってみれば天理大の圧勝になりました。
一方の箱根駅伝では、青学大が3区途中で奪ったトップの座を4区で失ったのが響きました。
ここで区間順位15位とペースを落とし、4位に陥落。
さらに5区で6位まで順位を下げ、トップ東洋大との差は5分30秒。
この4区の選手起用について、原晋監督は自分のミスと悔やんでいました。
復路では、8区だけ区間2位、残り4区は区間トップの成績でしたが、8区でトップを東洋大から奪った東海大に及ばず、総合2位。
それでも、復路優勝を成し遂げているあたりは、さすが4連覇の底力を見せられました。
さて、ラグビーは1月12日に天理大対明治大で決勝戦。
天理大は、34年ぶりに関西の大学として日本一を目指します。(34年前の優勝は故平尾誠二氏率いる同志社大学でした。)
一方の箱根駅伝では、往路優勝東洋大、復路優勝青学大、総合優勝東海大と、3部門すべて違う大学が取ったというちょっと珍しい結果になりました。
平成最後に大学スポーツの連覇が止まるというのも、時代の移り変わりを感じます。

