毎年元旦から、JR下関駅と新下関駅で「関門突破祈念きっぷ」限定1,000枚で発売されています。
この切符は、下関~門司間の切符で乗車すると「関門(海峡)を突破する」ことになるため、ゲン担ぎとして販売されています。
こちらが、その両面の写真です。
表面はこちら。
この真ん中を山折りにします。
(買ったときは折り目は入っていません。)
そして、裏面には応援メッセージを書く欄があり、その下に切符が挟まっています。
折り曲げると、こんな感じになります。
まあ、企画としては面白いと思いますが、一つ気になる点があります。
この切符、単体では採算割れしてしまうのではないかということです。
下関~門司間の路線ははJR九州の管轄です。
ところが、下関駅、新下関駅ともJR西日本の管轄。
JR同士では、他社路線の切符を売った場合、5%の手数料を受け取れます。
そうなると、JR西日本は、下関~門司の切符を売ったことで、JR九州から5%の手数料がもらえます。
ただ、230円の5%ですから、手数料は1枚あたりたったの11.5円。
台紙1,000枚作るのに人件費等も含めると、11,500円を超すでしょうから、この企画だけ見たらJR西日本は赤字になりそうな気がします。
この点は、JR西日本とJR九州は山陽新幹線と九州新幹線で協同したりもしているので、そのあたりのバーターがあるのかもしれません。
それか、JR西日本も記念切符と割り切っているのかもしれません。
ともあれ、この切符は今年だけのものではないので、興味のあれば、近くの方なら明日にでも(あればの話ですが)、遠くの方なら来年に買ってみるのも良いのではないかと思います。


