今日、たまたま北九州銀行の前を通りかかったら、ワイエムカードとnimocaが一つになったカードを発行しているということを知ってびっくりしました。
ワイエムカードは、山口フィナンシャルグループのカード。
ワイエムの「ワイ」は山口銀行を指し、「エム」は傘下に置いている広島の「もみじ銀行」のことを指します。
一方のnimocaは福岡の私鉄、西鉄のIC乗車券。
西鉄は鉄道だけでなく、福岡県内のバスをほぼ独占しているため、西鉄バスを使うなら持ってて損のないカード。
1枚のカードに、そして中国地方と九州地方というエリアをまたがった要素が入っているのはレアなケースだと思います。
これは、山口銀行と北九州銀行の成り立ちの特殊性から来ています。
山口銀行の本店所在地は下関市。
そうなると、必然的にお隣北九州市にも地盤を持つようになります。
北九州銀行は、九州内の山口銀行の支店を衣替えさせる形でオープン。
福岡県の銀行になったということで、福岡エリアでの利便性を高めるという意味からもnimocaの機能を搭載するのは、あっておかしくないものです。
とはいえ、このように地方をまたがったものが具体的な形で出るのには少し驚きました。
テレビ、新聞、銀行などは都道府県単位、大きくは地方単位でまとまることがほとんどです。
関門海峡をまたがっての人の行き来はよく知っているし、海を渡って別の島に行くというのも日常生活の一部でしたが、このような人の動きが形になったのは初めてのような気がします。
