将棋の藤井聡太四段、今日の対局に勝ち、公式戦29連勝の新記録を達成しました。
こちら、終局直後の写真です。(写真は日本将棋連盟より)
これだけカメラが集まるというのも、そうそう見られるものではありません。
それにしても、今日は10代対決でした。
藤井四段は、2002年7月9日生まれの14歳。
そして、受けて立った増田康宏四段は、1997年11月4日生まれの19歳。
ということで、フレッシュ同士の対決で藤井四段が勝ち、新記録達成です。
さて、次の対局がどうなるかは見ものです。
神谷広志現八段が30年前に28連勝をした相手はすべてプロ。
それに対し、藤井四段の29連勝には、アマ相手の2勝があります。
これは、時代の違いで、30年前はアマチュア棋士がプロ棋戦に参加することができなかったのに対し、現在は、アマチュアが参加できるプロ棋戦があるためです。
だからと言って藤井四段の記録の価値が下がるとは思っていませんが、ここまで来たら次も勝ってプロ相手の28連勝も見てみたいところです。
一方、記録を抜かされた神谷八段のコメントです。
「28という完全数は一番好きな数字ですのでそれが1位でなくなることは個人的に少々寂しいのですが凡人がほぼ運だけで作った記録を天才が実力で抜いたというのは将棋界にとってとてもいいことだと思います。」
これは、偽らざる本音だと思います。
ちなみに、完全数とは、その数自体を除く約数を全部足すとその数になるという数です。
1番小さな完全数は6で、これは、6の約数のうち、6自体を除いた1、2、3を足すと6になります。
28も同じ話で、28の約数のうち、28自体を除いた1、2、4、7、14を足すと28になるのです。
そう考えると、面白い数字遊びができますね。
28連勝から29連勝に達するまで30年かかったというのも、不思議な気がします。

