おはようございます
森戸海岸の続きです
少し高くなった場所に鳥居があります。
鳥居の後ろに階段があるのですが、その階段を登り切った所です。
「飛柏槙(ヒビャクシン)(ビャクシン)」の石碑です。
鳥居の横にヒビャクシン(ビャクシン)の案内板がありました。
〜かながわの名木100選〜森戸大明神のヒビャクシン
御神木のヒビャクシン(ビャクシン)は、かながわの名木100選に
選ばれていますが、葉山町の指定天然記念物にも指定されています。
元歴元年(1184)、源頼朝が森戸大明神を参拝した際に種が
三島明神から飛来し、ここで発芽したものと伝えられています。
ということは、樹齢840年ですね~
840年かどうかはわかりませんが、数百年は経っているものと
思われます。
こちらも飛柏槙(ヒビャクシン)
ヒビャクシンは、5本あるようです。
古木が海上にせり出して生えているのは珍しいそうです。
海の方を見ると、岩の上に姿の良い松が見えます。
「千貫松(せんがんまつ)」です。
元歴元年(1184)、源頼朝は休息のために立ち寄ったこの海岸で
この松を見て、「如何にも見事な松だ」と褒めたところ、出迎えた
和田義盛が「我らは千貫の価値ありて千貫松と呼びて候」
と答えたという言い伝えがあることから、千貫松と呼ばれて
います。
千貫というのは当時のお金の単位で、銭1000枚を一貫としたそうです。
また、お米の単位としても使われていました。
千貫松の後ろには富士山が見えます。
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