正面入り口から~熱海梅園 vol.1(静岡県熱海市) | ケイの旅ブログ

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こんにちは~音譜

 

また、少し間が空いてしまいました。

 

この週末も家でのんびり過ごしております。

 

昨日は大荒れの一日でしたが、今日は春らしいお天気でした。

 

でも、外出するのにも神経をすり減らしてしまう今日この頃~。

 

皆さまは如何お過ごしですか。

 

私は仕事が休業になってしまいました。

 

ただ、家族が家で仕事するようになり、何かと一日中忙しくなっています。

 

この様な状態はまだ当分続くでしょうし、感染者になるかも知れません。

 

こういう時こそ気を強く持たないとダメだとつくづく思います。

 

私たちの生活を守ってくださっている多くの方々に心より感謝を申し上げます。

 

 

 

今回は2月上旬の3連休に、相坊と伊豆の熱川に行った時のことです。

 

この頃もコロナをかなり心配はしていたのですが、今ほどではなかったと思います。

 

途中、熱海に寄ります。

 

先ずは、「熱海梅園」です。

 

「熱海梅園」は、箱根から「十国峠」を通って熱海に下りる国道11号沿いに広がっています。

 

何年かに一度は来るのですが、ここ暫くはご無沙汰していました。

 

正面入口付近です。

「梅まつり」(今年は1/11~3/1)の最中です。

 

 

出入口は3か所あるのですが、正面入口は南側に位置します。

 

 

県道11号(熱海街道)「梅園」信号を曲がると(箱根方面から下ると左折)正面入口の向かい側に駐車場が

 

あります。

 

私が来た時は朝早かったので、まだ余裕がありましたが、帰る頃には入るのに渋滞していました。

 

電車ですと、熱海駅で伊東線に乗り換え、「来宮駅(きのみやえき)」下車、歩いて10分ぐらいです。

 

熱海市営の庭園です。


 

平成20年(2008)には、老朽化した園内を「大塚実」氏(「大塚商会」創業者)の私財提供を受け、再生

 

リニューアル工事が行われました。

 

こちらの記念碑はその時のものです。

 
 
紅梅ですね。

 

梅は59品種、472本(早咲き272本、中咲き104本、遅咲き96本)、その他にも様々な植物が植えられています。

 
 
梅園は斜面につくられているため、正面入口から入ると、なだらかな上り坂になっています。

 

「熱海梅園」は明治19年(1886)に熱海の市街地の山側につくられました。

 

県道11号(熱海街道)沿いにある「初川」に沿っています。

 

面積は約4.4ha~。

 

内務省の「長与専斎」が、「大湯間歇泉」のお隣につくりました。

 

明治18年(1885)、「長与専斎」が「岩倉具視」の命を受け国内初の温泉療養施設「噏滊館(きゅうきかん)」

 

をつくったのですが、施設に併せた遊歩公園の必要性を唱えました。

 

そこで、横浜の豪商「茂木惣兵衛(もぎそうべい)」の協力を得て造成し、翌年明治19年(1886)に開園したの

 

が「熱海梅園」です。

 
 
 
 
こちらの楚々とした梅は、「白加賀」です。
 
 
梅も青空に映えますね~ビックリマーク
 
 
春ですね。木瓜(ボケ)も咲いています。
 
 
7~8分咲きでしょうか。

 

 

 

「熱海梅園」には句碑が建てられています。

 

こちらは「松尾芭蕉」の句碑ですね。

「梅が香に のっと日の出る 山路かな」 松尾芭蕉

 

立春を過ぎてもなお寒い朝~。

 

梅の香りが漂う山路に、何の前触れもなく朝日がひょっこり昇ってくるシーンを詠んだ句。

 

元禄7年(1694)、「芭蕉」51歳の時の作です。

 

句集「炭俵」の冒頭を飾りました。

 

因みにこの春は「芭蕉」最後の春でした。

 

 

階段を上ります。

 

 

 

「新冬至」

 

 

 

 

お店も出ています。

 

 

お店の方も皆さん、マスクをされています。

 

 

 

真っ直ぐ進む道もありますが、私は橋を渡ります。

 

 

 

今回はこちらまでにしておきますね。

 
 
                                                                  つづく
 
 
 
ご訪問くださり、ありがとうございました。