ヒゲタ醤油銚子工場(千葉県銚子市)(銚子日帰り旅行①) | ケイの旅ブログ

ケイの旅ブログ

ご訪問ありがとうございます。
主に出掛けた時の事を綴っています。
関東、甲信越、時には遠出。
お花や城跡、2PMが好きです。
よろしくお願い致します。

  おはようございます音譜

 

  またまた、お久し振りになってしまいました。

 

  お休みしている間に、新型コロナウイルスで大変なことになっています。

 

  素人考えであらゆる自己防衛をしていても万全とはいきませんし、

 

     わかっていても出来ないことも多々あります。

 

  うっかりも多い私です。

 

  先日もうっかり目を擦ってしまいました~

 

  私は数年前にインフルエンザに罹り大変辛かったので、いつも除菌シートは持ち歩いて

 

  います。

 

  皆さまはどの様な対策をされていますか。 

 

 

  ブログは1月に千葉県銚子市に相坊と行った時のことです。

 

  以前銚子に行った時は「銚子電鉄」に乗りましたが、今回は乗らずに最初は工場見学を

 

  しました。

 

 「銚子電鉄」に乗った時の私のブログを載せておきますね。

 

 

千葉県銚子市の「ヒゲタしょうゆ銚子工場」です。

千葉県銚子市には、「ヒゲタしょうゆ」と「ヤマサ醤油」の工場があります。

 

「ヤマサ醤油」さんは映像を観るのに予約が必要だとかで、「ヒゲタしょうゆ」さんに決めました。

 

 

工場見学と言っても、土日は工程ラインが止まっているので稼働している工場は見学出来ません。

 

(訪問したのは土曜日です)

 

門の近くの受付に行きます。

 

 

突き当りの手前まで行くと案内の方がいらっしゃって、真っ直ぐ進むようにと教えて

 

くださいました。

 

 

工場内に植え込みがあるのもいいですね~

 

 

歴史のある会社なのですね~ビックリマーク 「1616年創業」~

1616年と言えば、「元和2年」、「大坂夏の陣」の翌年ですよ~ビックリマーク

 

 

土曜日だからか、静かですね~

 

 

 

建物から案内の方が出て来られて、映画を上映するまで待つように言われます。

 

 

待っている場所はこちらの「展示室」です。

 

 

 

入ると「Pepper(ペッパー)」くんが迎えてくれます。(土、日、祝日、お盆休みのみ)

 

 

相坊がパネルで「占い」を選択してパネルの手形に手を合わせると、「ペッパー」くんから

 

お答えが返って来ました!!

「あなたの未来は、割り箸を持つと必ず割るでしょう」~ビックリマーク(笑)(笑)(笑)

 

相坊、えっ!?

 

私~(笑)(笑)(笑)

 

 

「ヒゲタしょうゆのマークの由来」です。 興味のある方は読んでくださいね。

 

 

こちらの椅子にゆったり座って待っていると案内の方がいらして、映写室に案内して

 

くださいました。

 

 

こちらの映写室で鑑賞します。

上映内容はお醤油の製造方法、ヒゲタしょうゆの歴史、そして「フレスコ画」のことです。

 

上から3番目の写真に少しだけ写っていますが、門の所に「フレスコ画のある醤油蔵」と書いてある

 

看板がありました。

 

創業385年の記念事業の一環として、ヒゲタの天地人の精神を元にしたフレスコ画を制作

 

したそうです。

 

平日だったら、実際のフレスコ画を見せて頂けるのかな~はてなマーク

 

 

次はこちらのお部屋でVR体験です。

バーチャル工場体験が出来ますよ。

 

 

資料館に移動します。

出入口は昔の「諸味仕込桶」を半分にして使用しています。

 

 

入り繰りを入った所です。

マークの横の写真は、明治10年頃の醤油蔵の全景写真だとか。

 
 

「広告宣伝」についての展示です。

 

 

縦型看板や法被、ポスターなどが展示されています。

広告宣伝の案内板の上には展示されているのは新聞広告です。

 

 

 

 

「江戸時代」~

「ヒゲタしょうゆ」は「大坂夏の陣」で豊臣家が滅んだ翌年の元和2年(1616)に

 

下総の国銚子の豪農「田中玄蕃」が銚子で醤油を醸造したのが始まりです。

 

関東で最古の醤油業だったとか。

 

当時の醤油は「大極上々溜まり醤油」と称していました。

 

大豆が主体の「味噌だまり」のようなものだったと思われます。

 

元禄10年(1697)、第5代「田中玄蕃」(創業者とは違います。)が、「小麦」を配合する

 

などして製法を改良し、現在のこいくち醤油の醸造法を確立しました。

 

これが、江戸のお蕎麦、天ぷら、鰻の蒲焼、お寿司、煮物などに好まれたのです。

 

 

銚子は温暖多湿で、温度差が少なく醤油づくりに欠かせない「麹菌」や「酵母」の生育に適して

 

いました。

 

また、江戸まで利根川や江戸川の水運が利用出来、原料の大豆や小麦を常陸の国から運び易いという

 

地の利もありました。

 

 

「樽作り道具」のカンナなども展示されています。

 

 

絵は創業当時の醤油蔵ですかね。

 

 

左下の道具は「半役」と言って、「諸味仕込桶」に掛けて作業の足場に使ったそうです。

 

 

「明治時代」「大正時代」~

 

大正3年(1914)会社設立当時の商標です。

 

大正3年(1914)に、ヒゲタ印の田中家とジガミサ印濱口家、カギダイ印の深井家の3蔵が

 

合弁して「銚子醤油合資会社」を設立しました。

 

その後大正7年(1918)に株式会社になりました。

 

 

棒が横向きに展示されていますが、掻い棒、割棒、柄杓、柄長、まんがあ、などです。

掻い棒は諸味を撹拌する時に使うもので、現在も使われているのだとか。

 

まんがあも似たようなもので、昭和40年代頃まで初期の諸味を撹拌する時に使われて

 

いたそうです。

 

 

中央に置かれている石は、つり石と言って醤油を絞る時に使われていたのだとか。

 


 

「昭和時代」~

 

昭和51年(1976)に「ヒゲタ醤油株式会社」と社名を変更しました。

 

 

 

 

 

 

帰りにお土産として卓上タイプの「本膳」をいただくことが出来ます。

 

 

最後はこちらでお買い物をしますね。

 

 

「めんつゆ」はあごだしブレンドです。

 

 

「シビれる旨辛スープ」です。

最近人気(はてなマーク)の「花椒(ホアジャオ)」が入っています。

 

「花椒(ホアジャオ)」は辛いけど私はすきですよ~ビックリマーク

 

「麻婆豆腐」など、四川料理に入っていますね。

 

 

「本膳」は一押しのお醤油みたいなので、買ってみますね。

当分お醤油を買わなくて良さそうです。

 

 

 工場内部は見学出来ませんでしたが、お土産もいただけて楽しかったです。

 

 

 

                                                                 

 

 ご訪問くださり、ありがとうございました。