唐沢山城跡②(唐沢山神社(本丸から南城跡へ))(栃木県佐野市) | ケイの旅ブログ

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こんにちは~。

栃木県佐野市の「唐沢山城跡」の続きです。

いよいよ、「本丸」に進みます。

現在本丸には神社が置かれています。

「唐沢山城跡」は、今や「唐沢山神社」としての方が広く知られているようです。

参拝客も多いのだとか。



正面が唐沢山城本丸跡「唐沢山神社」です。





お城の本丸という雰囲気ではないですね。やはり神社ですね~。





神社の手前に「南局跡(みなみつぼねあと)」の案内板を見付けました。



古地図によっては、「二の丸」と記されているものもあるようです。

奥女中の詰め所であったとも言われています。



「南局跡」から見下ろした「高石垣」です。



先程は下から見上げましたね~。



門をくぐります。



頂いたパンフレットによりますと、唐沢山一帯は、佐野家改易後、彦根藩の御林山となり、明治維新を

迎えました。

明治時代になると新政府の管理下に置かれました。

「佐野家」は幕末には表高3500石の「旗本」として存続していましたが、明治の始め、旧家臣に迎えられ、

故郷に戻りました。

明治13年(1880)、「佐野家」ゆかりの人々は戦国時代に佐野家の菩提寺だった「本光寺」に集います。

そして、唐沢山の古城跡に「藤原秀郷」公を祀る神社を創建することを決議しました。

この念願を相談された大蔵卿「佐野常民」は、志に深く感動し、国や県への働きかけを同志と共に積極的に

行い、ついに神社設立と広大な官有林払い下げが許可されました。

そして、明治16年(1883)10月、大祭を施行し神社創建が実現しました。

更に、23年(1890)11月には、別格官弊社に加わりました。



「拝殿」でお参りしますね。 





 

「本丸跡」の案内板がありますね。


こちらの神社の場所には、かつては「奥御殿」がありました。

西側が大手虎口だったそうです。



横に行ってみましょうね。





「拝殿」と「本殿」です。






 
神社のある「本丸」は「二の丸」に繋がっています。 

こちらの鳥居をくぐると「二の丸」です。





くぐった所から、神社側を見ますね。
 

 

 
鳥居の近くから下を見下ろすと~ビックリマーク



「高石垣」ですね。
 

外側に行ってみますね。 





紅葉が綺麗です。


   


神社の南側、少し低い場所、「南城跡(なんじょうあと)」に進みます。
 


正面は「南城館」です。

写真左手に写っていないのですが、社務所があります。

新しい御朱印帳が出来たと書いてあります。

紺地に「揚羽」の絵が描かれ、金、銀、ピンクの3色があります。

ピンクが可愛い~ハート

御朱印をお願いして南城跡を歩きます。



「南城跡」はかつて、「蔵屋敷」や「武者詰め」があった所なのですね。

 「南城跡」は、南北18m、東西36mあり、周囲は石垣をめぐらせ堀を設けてあります。


 
あらあら、また、ネコちゃん~o(・ω・)o



 

大きな石がテーブルになっていますね。





わぁ~ビックリマーク本当に見晴らしがいいわぁ~ビックリマーク関東平野が一望出来るね~ビックリマーク





富士山が見えるので、拡大しますね~富士山



 

スカイツリーが見えるという声がします。





私は新宿方面と池袋方面は分かるのですが、スカイツリーは良く分からない~。





「南城館」を横から見たところです。



「南城館」が何かは良く分からないのですが、神社の施設だと思います。



また、ネコにゃん~ねこ





こちらの紅葉も綺麗です。





垣根の外にも、ネコちゃん~ねこ





みんなでシェアしちゃおう~cya- ku- 猫



前のブログに書いたのですが、「唐沢山城」の別名は「根古屋城」~ビックリマーク

だから、置いて行ってしまうのかな~!?


 
御朱印を受け取りに再び社務所に伺います。

こちらが、御朱印帳です。



「祝い揚羽」だそうです。アゲハ蝶

「揚羽蝶紋」は、唐沢山城主「佐野房綱」の家紋だそうです。

やっぱり、ピンクが可愛い~。



御朱印はこちらです。



こちらも、ピンクです。



御朱印帳は表と裏を合わせると完成します。







                            11/19





                                                             つづく