筑波山へ登ります~!vol.1(茨城県つくば市) | ケイの旅ブログ

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おはようございます。

台風18号がきています。

九州にお住まいの方をはじめ、皆さんの所は大丈夫ですか。

この夏の茨城県日帰り旅行三部作をお送りします。

作という程のものではないのですが~。(笑)

第一回目は、「筑波山登山」です。

「登山」といっても麓から登ったわけではなく、「らくちん登山」です。(笑)


常磐自動車道を「桜土浦IC」で降りた方が良いのか迷いましたが、結局その次の「土浦北IC」で降りて、

125号線で「筑波山」に向かいます。

お天気がいいですね。

「筑波山」がくっきり見えます。




まず、「筑波山神社」にお参りをすることにします。

「筑波山神社」とは少し離れている駐車場に車をとめました。

少し坂を道路に沿って歩くと、「筑波山神社」の入口があります。



境内に入ると直ぐ、屋根付きの橋が見えます。

こちらの屋根付きの橋は「神橋(しんきょう)」といいます。



「安土桃山時代」様式の反橋(そりばし)です。

寛永10年(1633)徳川幕府三代将軍「徳川家光」が寄進し、元禄15年(1702)五代将軍「徳川綱吉」」によ

り改修されたそうです。

春秋の「御座替祭」の際には、神輿と従者がこちらを渡ります。

参拝者の渡橋は通常禁止されていて、春秋の「御座替祭」と2月の「年越祭」の時だけ許されているそうで

す。

「神橋」の横を通ります。


手水舎で清めますね。





そして、こちらの階段を上ります。




上ると「随神門」があります。



こちらの門は、文化8年(1811)に再建されたものです。

境内の地図があるので、載せますね。





「随神門」をくぐると、また階段が続きます。




上ると「拝殿」です。




お参りしますね。



こちらの「拝殿」は、明治8年(1875)に造られました。

主祭神は、筑波男ノ神(つくばおのかみ、筑波男大神)
            男体山の神、人格神を伊弉諾尊(いざなぎのみこと)とする。

       筑波女ノ神(つくばめのかみ、筑波女大神)
            女体山も神。人格神を伊弉冊尊(いざなみのみこと)とする。
                                              とのことです。

こちらの「拝殿」の辺りは、標高が270mだそうです。




絵馬ですね~。




山頂へは、ケーブルカーで登ろうと思います。

ケーブルカー乗り場は、こちらの「拝殿」の横にあります。




わかり易いように地図を載せますね。
「筑波山地図」の画像検索結果
          
                                                   (画像お借りしました。)      
麓から歩いて登ってももいいですし、ロープウェイもあるんですよ~。

色々なルートがあるのですね。 

「拝殿」の 横と言いましてもまた 、階段を上がるんですよ~ビックリマーク




 
こちらが ケーブルカーの「宮脇駅」です。




「宮脇駅」の近くのお土産屋さんに、カエルが~ビックリマークけろけろけろっぴ



 
「宮脇駅」も見晴らしがいいね~ビックリマーク



「筑波山」からは、「富士山」が見えることもあるらしいですよ~ビックリマーク富士山


来ましたね~。 



 

乗りますね。



 
登っていますね。





「筑波山頂駅」に到着。私たちが降りた後のケーブルカーです。



今度は下って行くんだね。

「筑波山頂駅」の標高です。



「拝殿」は270mだったから、かなり上がって来たのですね。

「筑波山頂駅」の近くにある「コマ展望台」です。 



屋上が展望台になっているみたいですね~。

中はレストランです。

お土産もあります。

「ガマの油」の口上をしている方がいらっしゃいますね。 



「筑波山」と「ガマの油」」との結びつきの由来は、今話題の「真田丸」の「大坂夏の陣」と少しだけ関係があり

ます~。戦い

この戦いに「徳川方」として出陣した筑波山「中禅寺」の住職だった「光誉上人」の陣中薬の効果が評判に

なったというものです。

「ガマ」とは、「ガマガエル(二ホンヒキガエル)」のことです。

確かに「ガマガエル」の分泌物には薬用効果があるらしいのですが、取り扱いに今は薬剤師か登録販売者

の資格が必要だそうです。

そのため今は「ガマガエル」から抽出したものは、作られていないそううです。

「筑波山」でも各製造元によって材料や分量が違うようです。

ある会社の「ガマの油」は、ワセリン、シコンエキス、スクワラン、尿素、ハッカ油などを成分としているそうで

す。
 


「筑波山」は「男体山」と「女体山」があります。


ケーブルカーの「筑波山頂駅」はその間にあるのですね。


私たちは「女体山」に向かおうと思いますが、こちらは「男体山」です。





「女体山」に向かいます。




緩やかに登ります。







この辺りは少しだけ急ですが、小さなお子さんでも登れる程度です。



まぁ、子供の方が元気だけど~ビックリマーク(笑)

少し急な所を登りきると、小さな祠が見えて来ます。



「筑波山」には、巨石や奇岩が沢山」あるらしいですけれど、こちらにも巨石があるのですね。
 
  「セキレイ石」です。



案内板によりますと、この石の上に鶺鴒(せきれい)がとまり、男女の道を教えたと言われているとか。

「セキレイ石」の前には、お茶屋さんもありますよ~。



 
また少し登ります。




ここですね~ビックリマーク「筑波山」の「ガマ石」~ガマ




確かに「ガマガエル」に見える~ビックリマーク(笑)


その昔、「永井平助」が「ガマの油売り」の口上を考え出した場所と伝えられているそうです。


今回は、「ガマ石」までです。

次回は、「筑波山」の「女体山」山頂に登ったところからです。



「つくばねの 峰よりおつる みなの川 こひぞつもりて 淵となりける」 陽成天皇


                               

                              7/30


                                                      

                                                              つづく




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