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旅の窓

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【創立140周年記念 峠の釜めし(特別)】(横川駅)
                      2025.11.14投稿
                                           

2025年(令和7年)10月29日

  荻野屋横川店で購入 価格2,000円
                   [製造元](株)荻野屋

 最低限の情報だけが載った透明なプラスチック製掛紙(スリーブ)が、荻野屋創業140周年を記念した、期間限定・数量限定の、中身が見えるクリア容器(プラスチック製釜)にかけられています。


 中身は定番の「峠の釜めし」と違う内容です。
 御飯は栗入りの赤飯です。
 その上に、鶏肉煮・茹でアスパラ・揚げ南瓜・杏子の甘煮・合鴨ロースト・しめじ揚げびたし・ブロッコリー煮・筍煮・海老煮・昆布の佃煮・茹でうずら卵が載っています。
 釜の形をした容器に入った香の物は定番と同じ、小梅漬け・ごぼう漬け・キュウリ漬け・小ナス漬け・わさび漬です。

 

 

 既に販売が終了しています。
商品名 :荻野屋創業140周年記念 峠の釜めし(特別)
販売日 :2025年10月13日(月)~10月31日(金)
販売店舗:荻野屋横川店・上信越自動車道横川SA店(上り線)・横川本店・荻野屋諏訪店・軽井沢駅売店・荻野屋高崎高島屋店・上信越自動車道東部湯の丸SA店(下り線 ※土日祝日限定)
販売価格:2,000円(税込)
内  容:赤飯(栗と小豆の甘め仕立て)・合鴨ロースト・鶏肉煮・海老煮

     ・しめじ揚げびたし・茹でうずらの卵・杏子甘煮・揚げ南瓜・筍煮

     ・ブロッコリー煮・茹でアスパラ・昆布佃煮・香の物

                                           
 日本最古の駅弁がどこの駅で発売されたのかについては諸説ありますが、1885年(明治18年)7月16日に旅館「白木屋」がこの日開業した宇都宮駅でおにぎり2個とたくあんを竹の皮に包んで販売のが最初とされ、7月16日は「駅弁記念日」となっています。
 荻野屋は同じ年の10月15日から横川駅で、駅弁「おむすび」(こちらもおにぎり2個とたくあん)を販売開始。
  旅館「白木屋」はすでに廃業していますから、荻野屋は日本最古の現存する駅弁屋と言っても良いでしょう。
 1958年(昭和33年)2月1日から販売されている「峠の釜めし」は、折り詰めという当時の常識を破り、益子焼の器を使い温かく、大変な人気となりました。
 「森のいかめし」「崎陽軒のシウマイ弁当」と並び、「駅弁御三家」と言われたこともあり、現在でも根強い人気があり、横川駅の他東京駅・上野駅などの「駅弁屋」の他、直営店や関連グループ会社の店舗で販売されています。
 『あたたかくて、家庭的な楽しいお弁当』を目指して誕生した『峠の釜めし』、彩りが美しく上品な薄味の御飯と具、味のバランスも良く、香の物もアクセントにぴったりです。
 荻野屋の公式サイトでは空き釜を使った「御飯の炊き方」と、空き釜を使った『荻野屋おすすめレシピ』が18種類紹介されています。
 『駅弁味の陣2014』で「峠の釜めし」が「思い出賞」受賞。
 現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
商品について
 発売開始から60年以上、多くのお客様に愛され続けている荻野屋を代表する駅弁です。秘伝のダシで炊き上げた自家精米のコシヒカリの上に、色彩豊かな9種類の具材をのせました。容器は保温性に優れている益子焼の土釜を使用しています。
商品詳細
 商品名 峠の釜めし
 価格  1400円(税込)
 販売店舗
 【直営店】
 ・横川店・軽井沢トレーラーハウス店・富岡トレーラーハウス店・高崎売店・諏訪店
 ・中央自動車道諏訪湖サービスエリア(上り線)

 ・中央自動車道諏訪湖サービスエリア(下り線)

 ・上信越自動車道横川サービスエリア(上り線)

 ・上信越自動車道横川サービスエリア(下り線)

 ・上信越自動車道東部湯の丸サービスエリア(下り線)・ながの東急店・荻野屋本店

 ・横川駅売店
 ・安中榛名駅売店・軽井沢駅売店・八幡山店・荻野屋 弦 有楽町
 ・OGINOYA OHACO・日本橋高島屋店・お米茶屋 米米-めめ-(予約制)
 ・荻野屋 KITTE大阪( ※冷蔵タイプでの販売となります。)
 【他販売店】
 ・関越自動車道上里サービスエリア(上り線)・高崎駅HANAGATAYA
 ・高崎駅 駅弁屋上州2号店(土日祝日限定)・東京駅駅弁屋 祭 グランスタ東京店
 カロリー 756kcal
 内容   茶めし(コシヒカリ)・鶏肉・ごぼう・椎茸・筍・うずらの卵・栗・杏子・グ         リンピース・紅生姜・香の物(別容器)



 『駅弁味の陣2015』で「ローストビーフちらし弁当ブラックペッパー味」が「思い出賞」受賞。
 すでに終売のようです。


 『駅弁味の陣2016』で「上州牛ステーキ弁当」が「味覚賞」受賞。
 すでに終売のようです。


 『駅弁味の陣2018』で「荻野屋特製幕の内弁当」が「盛付賞」受賞。
 すでに終売のようです。


 『駅弁味の陣2022』で「北陸新幹線25周年記念釜めし」が「最多応募賞」受賞。
 すでに終売のようです。

 だらだらと長すぎる日記との反省から、一日分を分割して載せています
 帰りの乗車券は、由利高原鉄道で販売している、由利本荘市の4つの蔵元のお酒を飲み比べることが出来る『蔵めぐりの旅セット』におまけで付いてくる「ゆりてつ片道乗車券」を利用します。




 車両は赤色のYR-3002。


 シートの色は茶ともオレンジとも、何とも言いがたい色系で、『杉細工』模様です。
 羽後本荘駅の一つ手前、薬師堂駅まではたった一人の貸し切り状態でした。


 不安定な天候が続いています。


 帰りも、『鳥海山 木のおもちゃ館』では、黄色い旗を振ってくれています。


 定刻、羽後本荘駅に到着しましたが、不安的中。
 乗車予定の電車は、未だ始発駅を発車していない。後発の特急「いなほ」は運休が決定。
 つまり、乗る電車がないので路線バスへの振替輸送を行っているということで、秋田駅へは羽後交通の路線バスに乗ることになりました。
 それにしても寒い!寒い!


 人生初の振替輸送です。


 羽後交通バス、急行秋田駅前行き。定刻16時5分の発車です。


 海の様子から風の強さが想像されると思います。
 路線バスはほとんどの区間、羽越本線と海岸線の間を進みます。


 定刻は17時17分到着ですが、10分ほど遅れて秋田駅前に到着し、そのまま秋田駅へ。


 秋田県と言えば、竿燈・なまはげ・秋田犬だと思っていたら、最近は「サキホコレ」も加わったようです。


 予定から1本後の「こまち号」に乗って盛岡駅に向かいます。


 まだ、雨や霰が降っています。


 今日初めての、食事らしい食事です。
 



 1本後の新幹線になったおかげで、通常見ることのない山形新幹線「つばさ」用E8系を見ることが出来ました。
 試運転のため、通常入ってくることのない下りホームに入ってきて、東京行「こまち」の停車位置に停まり、間もなく仙台方面へ走り去りました。


 雨は降っていますが、内陸は風も弱く定時運転しています。






 平日の遅い時間に八戸駅から青い森鉄道線に乗ることはめったにありません。





 三沢駅から野辺地駅まではたった一人の貸し切り状態でした。この状況、何とも言い難いですね。


 無事到着!


 おしまい

 6時頃の羽田空港と当地です。

 当地は晴れ、気温は3.9度です。


 『日中』は晴れ時々雨一時雹、最高気温は13.5度でした。

 

 ビックリするくらいの大きな音を立てて雹が降りました。
 当地ではこんなに大きな雹が降るのは珍しいことです。


 いよいよ来週は白いものが降ってきそうです。
 今日は、セカンドカーのタイヤをスタットレスに交換し、小屋の中を冬仕様に配置換えしました。


 おまけ。
 今夜の肴。

 「人参の玉子炒め、白菜のお浸し、豚レバー焼き、ほたるいかの粕漬・ホタルイカの黒作り・シウマイ」「鮭の塩焼き」