【幕の内弁当 いしかり】(札幌駅)
2025.9.1投稿
2025(令和7年)1月26日
札幌駅で購入 価格1,250円
[製造元](株)札幌駅立売商会
札幌の名所とリラの花(ライラック)をデザインした掛紙(蓋)がゴム留めされています。
紙の蓋を取ると発泡材の容器(23.0㎝×16.0㎝×2.5㎝)のセロファンの上におてふきが載っています。
御飯は白飯の上に青のりを散らし、小梅を添えています。
おかずはふきの煮物、昆布佃煮、板カマボコ、玉子焼、イカ磯辺揚げ、イカつみれフライ、桜漬け、煮豆、きんぴら牛蒡、鮭塩焼、帆立煮、牛肉・白滝・高野豆腐・絹さやの煮物。
正統派の幕の内弁当で、現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
幕の内弁当いしかり ¥1,100(税込)
札幌駅唯一の定番幕の内弁当。肉・魚料理等を余すことなく、バランス良く召し上がって頂ける駅弁です。
◆牛肉煮 ◆焼き鮭 ◆卵焼き
◆帆立の煮つけ等
「志功さんの包装紙~弾丸東根室駅~はやぶさ飲み?通し」旅の三日目の昼食用に購入しました。
製造元の「札幌駅立売商会」のルーツは、1890年(明治23年)の駅弁販売開始までさかのぼります。
「札幌駅立売商会」となったのは、1943年(昭和18年)と大分後になります。
駅弁の販売や構内食堂などは『弁菜亭』の名称です。
2021年(令和3年)には新型コロナウイルスに伴う注文減少を受け、コープさっぽろ系列の「コープトレーディング」の傘下に入り、弁当共同開発やコープさっぽろ白石中央店で駅売りより容量を減らした安価な弁当販売をしています。