令和5年9月17日参拝
旅先でサントリー天然水を買ってラベルに「阿蘇」とか「奥大山」って書いてあると嬉しい。
はてさて、鈴鹿山系なんてあったっけ?
よく見たらチェリオだった
まいっか🤣
ところで町の名前「武豊(たけとよ)」とは、
明治時代に武雄神社と豊石神社を氏神とする二つの村が合併する事になって、
それぞれの氏神さんから頭文字をいただいたという地名意識の高さが素晴らしいです(◍´◡`◍)ノ
知多半島で三河湾側を移動すると武豊町を必ず通るから神社のことは気になってたけど(なんせ9月は暑いから)探してまでお詣りしようとは思ってなかったのが偶然にも通りがかったというわけです。
四級社で国幣社
目の前にしても暑くて一瞬通り過ぎようとしたよw
でもさ、鳥居がこんなにあるから覗いてみたの。
ひとつひとつくぐっていくと三の鳥居の次に蕃塀!
そうだ、ここは東海だから。
建立は明治時代とかでしょうか。
檜皮葺きと先がうっすら見える格子がいいね。
蕃塀の奥には四の鳥居が建っていて、
車止め的な石があるけどこの配置だと四の鳥居は使いづらいよね。
その近く、
稲荷かなんかのとこにいた焼き物の狛犬は備前焼でしょうか
岡山で見た備前狛犬がどっしり構えた老獅子としたらこちらは荒々しい若さの中に可愛さが光る獅子。
初老紀年の奉納に相応しい狛犬です!
狛犬のお腹に〝昭和5年初老紀年〟の記銘あり
そんな感じでいつの間にやら武雄神社の境内
御祭神は須佐ノ男命(本殿)
天照大日霊神(東脇殿)※
月読命(西脇殿)
※読み:あまてらすおおひるめのかみ
勝手に佐賀県武雄市の武雄神社(八幡さま)と紐付けてましたが主祭神は須佐ノ男命でした。
他にもた〜くさんの神々が祀られていて、
長尾城内の一角に祀られた武雄神社をはじめとする領内のお社が集められているようです。
もちろん八幡さまや天神さまもいて、
興味深いのが弥五郎殿命(いまたねつぐのみこと)と曾尸茂利神(そしのもりのかみ)、
この辺に土地の歴史が隠されているような気がしませんか✨
篝火台は護摩焚きなんですね。
病気とか縁切りとか断ち切りたいことを護摩木に書いて入れておくとお焚き上げしてもらえる。
今すぐスッキリしたいのよ〜!という方には御神水の横に厄割石なんてのがあってガチャンとやったらおしまいです。
素晴らしい縁切り神社✨
瑞垣に囲まれた中に建っている社殿に向かい中門から拝礼するタイプなので建物の写真は無いです。
観月祭が近かったからでしょうか、
ステキな紫の御幣に惹かれましたがうちお札のミニギャラリー状態なので控えました。
月読さんの、っていうのが魅力的です✨
佐賀県の武雄神社といえば樹齢三千年の大楠が印象的ですけど、
武豊も御神木がクスノキで、
御神徳は健康長寿。
夫婦のケヤキなんてのもありました。
縁切りしたら新しく出会った方とお幸せに〜、までがセットです✨
いただいた御朱印は、
春の例祭で曳きまわされる6台の山車。
ナントこれ持ち込みの帳面に直押しなのです。
最高〜 ヘ(゚▽゚ヘ)
お祭り見にきたくなっちゃう。
あまりに山車の圧がすごくて他の御朱印は見えてなかった
◆武雄神社
愛知県知多郡武豊町上ケ8
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・どーでもいいはなし
やっぱり書き置きじゃなくて直に押してもらう御朱印はいいなぁ。
伝統のお祭りが素晴らしいことは誇れることであって他所からの参拝者にも広めた方がいいのでそもそも限定にする必要がないのではないか、
と武雄神社の御朱印を見て思いました。
他のとこでも「過去に作った判子を普段から帳面に押印しますよ〜っ」となったら嬉しいな。
せっかく作ったものは使った方がいいですわ。