地下鉄 烏丸御池駅から割とすぐです。
宵山の護摩焚き前に巡行した山伏ご一行の出発点がこちら!という事で知りました。
六角通を挟んだ向かいに鐘楼
江戸時代までは京都祇園祭の山鉾巡行の順番を決めるくじ取り式(現在は京都市役所)が行われ京都の中心を担うお寺でした。
本坊は華道であまりに有名な池坊さん!
御本尊にお供えするお花を美しく工夫したのが生け花のはじまりで、
池坊の家元が六角堂頂法寺の住職を務めています。
そういう事だったのね〜
池坊のお嬢さま方はメディア露出が活発なのでお花に疎いわたしでもお顔は分かります!
近くの喫茶店に飾られるサインに大スターっぷりを見せつけられました (๑・̑◡・̑๑)
六角堂頂法寺は天台系の単立寺院。
本尊の如意輪観音は聖徳太子が念持仏としていたものと伝えられています。
聖徳太子が四天王寺を建立するにあたって建材を探している時に観音さまがここに留まりたいとおっしゃったので六角堂が建立されたそうです。
秘仏の御本尊と繋がった紐が鰐口に結ばれておりまして、
「来ましたよ〜」と鰐口をカーン叩くだけで仏さまと繋がるシステム!
ありがとうございまーす ◡̈
あれ〜、
どこかで見たようなハトの数が多過ぎて笑える〜w
スターウォーズみたいな仏さんはお釈迦さまだそうです w(゚0゚*)w
金箔が特に厚いお顔をギュッと押さえて筆でなでなでしたら表情が分かるのかしら。
本堂の北側には池坊本部となる大きなビルが建っています。
昔は小さなお堂だったのかしら。
生け花のオブジェは池坊32世の立て花を復元したものだそうです。
3羽の白鳥が優雅に泳ぐ姿を見ていると時間を忘れそう〜 。
というわけで、
いただいた御朱印は西国三十三観音霊場の18番と聖徳太子御遺跡霊場の25番です。
よく見たら御朱印も六角形 ♪( ´▽`)
境内は見どころ多く、
可愛い十六羅漢さんとか、
親鸞が比叡山を下山して六角堂で100日参籠をしたのが浄土真宗を開く根源となったという事で親鸞堂。
親鸞堂唐崎社には京都を代表する神さまたち、
天満宮と祇園社が祀られています。
ところでこちらの観音さんのお顔が妙にリアルで気になったのですが、
納経所でお聞きしたところ現家元のお母さまがモデルになっているという事でしたよ。
■紫雲 山頂法寺 六角堂
京都府京都市中京区六角通東洞院西入ル堂之前町