平成29年10月18日参拝
久々に津島の天王さま〜 (〃ω〃)
今回は東の大鳥居からお邪魔します。
御祭神は建速須佐之男命、
相殿に大穴牟遅命をお祀りしています。
創建は第29代欽明天皇元年(540)、
勧請由来は長崎県対馬市にあると伝えられています。
神が遷るという事は民族が動いたと考えるのが自然です。
欽明期の大和朝廷は朝鮮半島の任那という出先機関と行き来しているし、
天皇が多くの帰化人を受け入れたという記録がある事から、
朝鮮半島往復ルート上に位置する対馬の安曇族が何らかの理由で移動してきたんじゃないでしょうか。
細かいことよくわかりませーん。 ←
天正19年(1591)豊臣秀吉から寄進された国重文の楼門ですっ。
昔は東側に天王祭の御旅所があったため、
正面同様に神輿渡御を迎える必要があり神橋と楼門が作られたようです。
南門も見たくて正面にまわってきました。
こちら側は末社が多いです。
末社をよく見たら地主神とか移り住んできた豪族が祀られてるんですかね。
次はもっと余裕を持ってお詣りしよう。
ここにも蕃塀あります(^ω^)!
これ拝殿ですけど、
横から見るとぐい〜っと出てる妻入縦拝殿!
カッコイイィィィ!
回廊の内側には複数の社殿が建っていて、
これらと蕃塀を引っくるめて尾張特有の尾張造といいます。
津島神社の御朱印です!
社名の墨書きを廃止して良くなった♡
代わりにお祭りの副印が押されるようになりました。
大きな瓦で文字がたくさん書けました。
◆津島神社
愛知県津島市神明町1
*
津島市で見かけたマンホール。
図案は津島天王祭と市の花フジ。
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