今回昇段推薦の選手の紹介
①中井佐玖真選手
初段に推薦
写真、右中井佐玖真一級
古川恭司八段のマタギ20人組手に攻撃選手として参加の中井佐玖真一級
金的攻撃有りの猫足立ち組手(右、中井選手)
中井佐玖真一級は
⭕️猫足立ち学生選手権大会
『準優勝🏆』
⭕️軽量級『準優勝🏆』
⭕️新人賞『最優秀新人賞🏆』。
大活躍しました。
兵庫県豊岡支部所属、指導者は中井直孝五段支部長。
②丸山大輔選手(総合格闘技、中国拳法修行)
二段に推薦
写真下右選手、丸山大輔一級
右、丸山大輔選手
中位戦(勝ち負け無し戦)。
中量級トップクラスの吉藤史貴三段と対戦。
丸山大輔一級は一昨年の第57回全国大会に中量級で参加。2024年12月の第58回大会から重量級に参加した。
対戦相手は江口慶貞七段、古川祐大五段、立崎寛智四段、角田茂紀五段、巣山政信五段、山地敬生三段、望月一成七段、宮内大和三段、吉藤史貴三段といった高段者や強豪の選手と中位戦に対戦した。
左、江口七段、右、丸山選手(重心が少し後ろにある)
江口七段に上段逆突きをする丸山選手(右)
古川祐大五段に順突きを攻撃する丸山選手(右)、古川祐大五段の左右の前手で受けられた。
無門会空手トップクラスと対戦した丸山選手。
兵庫県豊岡支部所属。
指導者は中井直孝五段。
③宮内大和選手(大阪の若手の有望な選手、四国出身)
四段推薦
宮内大和三段の受即攻
(受即攻には主流とする上段受け受即攻、内受け受即攻、下段受け受即攻の他に、副流的な膝受けからのパンチの受即攻や、中国拳法的な後屈立ちの受即攻、大山倍達先生的な猫足立ちの円の受即攻(大山先生は1の円まで)などがある。中でも最も無駄なく受け、カウンター的に返す攻撃技が高度で難しい。)『受即攻の難易度は、前屈立ち〉後屈立ち〉猫足立ち、という形になる、それは受即攻の時間の速さと受即攻の軌跡の線の長短で決定される』
望月一成七段の金的攻撃を膝受け
そして直ぐに
膝受けをやった後に、上段逆突きを望月七段の顔面に上段逆突きを極める。
左、宮内三段。江口七段に上段逆突き〈効果〉
更に連続して上段逆突き〈効果〉をとる
素早い左順突きで、右の角田茂紀五段(構えが固く受即攻が鋭い選手)に〈効果〉をとる宮内三段、大阪堺支部所属。
指導者は松田宏志五段
④酒井押忍選手
四段に推薦
千葉支部で江口慶貞七段と一緒に稽古してきた酒井三段
右の関根雄一郎五段の上段逆突きを受ける酒井押忍三段
猪口初段(左)の上段逆突き攻撃を受ける酒井三段、写真上
左、冨安二段にワンツー攻撃をする酒井三段
左冨安選手の素早い順突きを、受ける酒井三段
千葉支部所属、指導者は江口慶貞七段。
昨年の第58回全国大会(2024年12月21日)はいろいろ解説したいことがたくさんありましたが、インフルエンザ😷Aにかかり、数週間、頭が空っぽになりました。
今回はとりあえず、大会の説明を少し省いて大会で最も活躍した選手や、日頃の稽古の成果が出ていた選手、そして今回の大会を機に、新しい展開を期待したい選手を昇段推薦したいと思います。
各支部長は確認をお願いします。