今の自分に良し。

皆さん、日々の生活お疲れ様です。

カウンセリングルームrelief〜和み〜
心理カウンセラーの若宮拓郎です。

今日のお話は、タイトルにもあるように
自分に良しを言おう。と言うお話です。

皆さんは、自分と会話したりしますか？
自分に言い聞かせたり
思い込ませたりしていると思うのですが
その時に会話をしているのかもしれません。

自分と会話してないよ。と言う方も
無意識のうちにしているかもしれません。

例えば
物事がうまく行かなかったら
心の中で、うまく行かなかったか。
と思うはずです。

逆にうまく行けば
よし、上手く行った。と思うはずです。

このように、何を思うかで
自分の心の中は、自分と自分の心は
会話をしているのだと言えます。

良し。と言えた数だけ、人生が
上手く行っている証拠となるでしょう。

そして、自分に
良しと言えている時と言うのは
自分の事を肯定している。
と言う事でもあります。

自己肯定感が
高まっている時と言えるでしょう。

どんなことでも、良くない所を見つけるより
良い所を見つける方が良いと思います。

切り替え上手になるコツかもしれませんね。

誰かを批判したり、自分を否定したり
誰かと比べて、自分は良くないと思ったり
そう言う状態でいるならば
なるべく、自分の事を肯定出来るよう
良し。と思える所を
探して見つけられるようにしましょう。

逆に言うのであれば
自分に良し。と言えないのは
自分を否定しやすい傾向にあったり
または、自己肯定感が低い。
と言えるのではないでしょうか。

何でもかんでも、自分に良し。
と思い過ぎるのも、場合によっては
あまり、よろしくない時もあります。

成長が止まる可能性もあり得るでしょう。

ただ、自分の事を否定しがちで
あまりにも、自己評価が低かったり
自己肯定感も高まらない場合には
自分に対して
OKをしないといけないと思います。

自分に対して良しと言えるように
意識から変えていく事をおすすめします。

過去の事を気にして
上手く行かなかった過去を振り返って
自分を否定していませんか？

未来の自分に不安を抱いて
自己否定から
自分で上手く行く訳がない。と
判断していませんか？

過去や未来を観て、どう思うかより
今、自分に目が向いているのか。の方が
すごく大事です。

今出来る事。今出来ている事。
やってみて、出来た部分。などを
この辺りを見てみましょう。

なぜ大事なのかと言いますと
自分自身が生きている時間は
過去や未来ではなく、今だからです。

過去の自分に、良しと言えても
未来の自分に良いかも。と思っていても
今の自分に、良し。と言えないのであれば

過去にも良し。と言えるでしょうか。
未来の自分が、自分に良し。と言えるでしょうか。

答えはNOです。

今の自分が自分に良し。
と言えるようになってから初めて
過去の自分を許し、受け入れ
認められのかなと思います。

今の自分が自分に良し。
と言えるようになれば、自分を肯定していて
自己肯定感も高まっていますので
未来も明るいでしょう。

自分に良し。と言うのは
今の自分が
今出せる力をその時に出せたら
それで充分で、それで良いのです。

その時、その時に
全力で必死に生きていれば
自分に良し。
と言ってあげて欲しいなと思います。

ここで大事なのが
最初にお話した所の
自分との会話。なのです。

自分に良し。
と言えるのは自分しかいない訳です。

自分のことを否定するのではなく
自分に対して、良しと言えるように
自分との会話を見直してみましょう。

次回は、自分に良し。と言う方法。
について、お話して行こうと思います。

ぜひ、お楽しみに。