巨人の星(再放送)[第127~128回]|テストされる川上監督&必殺の大リーグボール二号
| (再放送)2010年10月4日~ 月~金 19:00~20:00(毎回2話放送) TVK 原作 - 梶原一騎(作)、川崎のぼる(画) 脚本 - 山崎忠昭、松岡清冶、佐々木守、長浜忠夫、辻真先、斉藤次郎、松元力、島修司、さわきとおる、吉田喜昭、山崎晴哉、宇佐美寛、伊東恒久、林すみ子、鈴木良武、竹内泰之、吉田茂承、斉藤望、金子裕 作画監督 - 楠部大吉郎、香西隆男、椛島義夫、斉藤博、遠藤正史 美術監督 - 小山礼司(1話-57話)→影山勇(58話以降) 美術デザイン - 小山礼司(67話以降) 音楽 - 渡辺岳夫 原画 - 塩山紀生、米川功真、荒木伸吾、小林治、森下圭介、小松原一男、石黒昇、今沢哲男、中村英一、芝山努、近藤喜文、北原健雄、前田実 他 コンテ - 吉川惣司、出崎哲、富野喜幸、奥田誠治 他 演出 - 長浜忠夫、出崎哲、小林きよ子、小林かおる、斉藤博、石川輝夫、奥田誠治、吉田茂承、斉藤望、吉川惣司、御厨恭輔 ナレーター - 小林恭治 協力 - 東京読売巨人軍 資料提供 - 越智正典(91話) 制作 - よみうりテレビ、東京ムービー * cast 星飛雄馬 - 古谷徹 星一徹 - 加藤精三 星明子 - 白石冬美 花形満 - 井上真樹夫 |

第127回★テストされる川上監督
中日球場の一徹に来客、
食堂に行ってみると、「なんだ明子か」「暫くですわね、お父さん」
「オウ、ボスのお嬢さん…」

「実は私、当分飛雄馬と離れて暮らすので一寸断りに来たのです」
「ケンカでもしたのか、ん?」
「飛雄馬が私に気を遣い過ぎて、野球の鬼になりきれないのです」」
「どんな事情か知らんが、あいつがはたに気を回すゆとりがあるとはおかしな話じゃな、のうオズマ」
「そうだボス、その通りだ!」
変なコンビなのである、というか、なんでオズマはこの席に同席してるの??
我慢ならなくなった明子はきっとなり、
「飛雄馬を侮らないで!」「もう大リーグボール2号は完成するのよ!
マンションの屋上で毬を突く少女からインスピレーションを得た消える魔球なのよ!」
いくらなんでも細かく暴露しすぎであるwww
「ハッ」顔を見合わせるオズマ=一徹であったが、
「今の話で、大リーグボール2号の正体がおぼろげながら見えてきた!」
いまさらながら、ずいぶん難しい日本語を使う黒人である
「ほほう、どう見えてきたのかな、聞かせてもらおう」
明子は耐えきれず、「やめて、もうやめて!」
同じ頃、後楽園で試合を終えた川上のもとを飛雄馬が訪ねていた
「二軍落ちしたお前がなぜここにいる! ことと次第によっては許さんぞ!」と吠える川上
「さからってまでお約束した大リーグボール2号を…完成しました!」
さっそくこの場で川上に勝負をしろというのである
往年の打撃の神様になんてことを言うんだと周囲はあきれ顔
かなり頭に来ているらしい川上、素振りをしてやる気満々

ボールは消え…
ああっ

ホームベース上で現れる「なぜ消えた…消えたと思ったが、わしゃ夢を見てたのかな」
「厳しくも素晴らしい現実ですよ、監督さん!」と伴は得意満面
一軍のメンツも信じがたい表情だが、
「チョウさん、集団催眠というのがあるそうですよ…」と王がどうでもいい知識を披露する
2球目、川上はボールが現れたところにバットを振るが、これは間に合わない
3球目を投げようとする飛雄馬に川上は「ちょっと待った!」
一軍全員でボールを改めるが何の変哲もない
そして3球目、川上はボールが消える延長線上でバットを空振り

あまりのことに蒼ざめる一同であったが、
川上は「消える魔球の理論的裏づけを聞かせてくれるだろうな」と要求
フム…なるほど、アそうか…「それはまさにおそるべき理論的な裏づけがあるな!」
何も聞いていないのがミエミエな演技であるww
感心した川上は、「星、約束通り今から一軍復帰を許そう!」
聞いてねえしwww中秋の名月、か…しかしあの上を人間が歩いた
うさぎが餅をついているほうが夢があっていいと俺などは思いやすい
しかしあえて夢を砕き、極めつくしてこそ人類の進歩がある!
俺も極めつくしてみよう、アポロ11号ならぬ大リーグボール2号を!
「星よ、何をブツクサ言っておった!」と伴は駆け寄り、包帯を解いたのである
一方、中日球場では、オズマが「大リーグボール2号」を実演しようとしていた
ヒントは、
(a) 少女の鞠つきからヒントを得たことオズマ=一徹が知らないことまで含まれているぞww
(b) 捕手の伴宙太が練習中に両眼を負傷したこと
(c) その負傷を球医がふしぎがるあまりに巨人担当の記者に突きとめられたこと
(d) 1号の時のような拳闘や剣道などやらず、ひたすらピッチングに専念していたらしいこと
(e) 球が消える魔球らしいこと
「オズマよ、ヒントから推理し、実演までしようとは、頭脳的にもだいぶ進歩したようじゃの」
「お父さん!」と、自分のせいでバレバレになったことを悔いる明子は、止めるのに必死だが…
ふんっしかしオズマが「魔球の正体はこれだ!」と自信満々で投げたのは
ホームベースの手間でワンバウンドするボールであった
「今のが大リーグボール2号の正体だというのか!」
「そうだ、ヒューマ・ホシはそれをもっと巧妙にやるのだ」
ワンバウンド→少女の鞠つきだから、球医の話とか今までなかったと思うヨ
ワンバウンド→土煙で伴が両眼を負傷
球医がフシギがった→風のない日なのにおびただしい土が目に入っていたから
完成までが短かった
自分の推理の切れ味に得意満面のオズマを、一徹が評していわく、
「だがそれはせいぜい、野球を知らぬ明子あたりを脅かすだけの幼稚園の推理だ」
「なにっ、幼稚園だと!」
「お前は運動神経は天才だが、おつむのほうは可哀想なほど単純じゃな、ワッハッハ!」
「笑うな! 俺たち黒人は笑われるのがキライだ!」
「笑われとうなかったら、このわしが育てた巨人の星をなめるでない!」
ワンバウンドしたら痕が残る!「それにバウンドしたらボールじゃ!」
「エッ、ルール上もストライクを投げながらボールが消えると?」
奇跡だ、怪談だ!とこわくなったオズマは「ヒューマ・ホシはボスの子供だが、ボスは俺の味方だな?」
「むろんじゃ」という一徹の言葉を聞いて安堵するオズマ
「それに単純、バカ呼ばわりしたが、今のお前の態度は嫌いじゃない」
お父さん、やっぱり時々いいこと言うわ…感心している明子www
(こんなことを思うゆとりができたのもオズマさんの推理が間違っていたからかしら)
しかし一徹は、「お前の推理の欠点を指摘しているうちに、わしはひらめくものがあった」
(まあ、早くも野球の鬼が!)


ハヤブサに変身する一徹だった第128回★必殺の大リーグボール二号
後楽園、またしても巨人-中日戦
オズマに対する城之内、弾丸ライナーを打ち込まれ、
柴田キャッチするもグローブを持っていかれる

オズマ、投球練習をしている飛雄馬に闘志を燃やしているのである
そしてオズマの三打席目で川上はリリーフ星を宣言
「いいか、派手にファンサービスをするんだ、そして中日さんのドギモをぬくんだ!」
川上はすっかり興奮気味で、「第一球からアレだ!」
その頃、明子はいつものGSで…って、バイトはそのままなの?
違うGS?飛雄馬の登板をラジオで聞いて、アッとおののく
イヤ、イヤッ!「さあ飛雄馬よ、このわしに見せてみい、大リーグボール2号=消える魔球とやらを!」
飛雄馬、牽制球など投げて観客と視聴者をじらす
と見えて、これは森捕手がビックリすることを見越して2塁ランナーを釘付けにする作戦なのである
しかし捕手(森)も知らないのに魔球を投げちゃうのは無謀なんでは??
ギン!
今回はオズマに照り返してる
勝負!
見せてみい!アナウンサー・解説者「?」
テレビの前の左門「今のがわしの見間違いじゃないとすると!」
そしてオズマはgkbr
2球目も消え、主審はボールをチェック観客席も静まり返る
飛雄馬は棒立ちの二塁ランナーに送球
タッチアウトされたランナーはウワアーとベンチに走り、「ボールが消えとるぞお!」
――全国の野球ファンの皆さん、奇跡の魔球か…
およそ野球史上始まって以来の魔球が甲子園球場に姿を現しました…
飛雄馬!そしてオズマは闇雲にバットを振り回してアウトに
「あそこまで完全に消えるとは!」飛雄馬よ、お前はとうとうわしの上を…イヤ、まだまだ上には行かさん!
一徹はバッターボックスで頭を抱えているオズマの胸ぐらをつかみ、「見苦しいぞ!」
「ボス…俺は気が狂いそうだ!」
「狂うな! 次の打席でお前にやらせる策がある!」
そして次の打者木俣を打ち取った飛雄馬、巨人ベンチに拍手で迎えられる
しかし一徹の言葉を聞いていた森の報告に一同びびる
さ、策…!飛雄馬「そんなちゃちなものではないわ!」

巨人の星 全11巻セット (講談社漫画文庫) ¥7,161

